2019.01.17

「京都で働く」を考える「DOORS TO KYOTO」開催前夜 ③色々な人たちが交差する、京都で働くって実際どうなの?

京都で働く。
改めて考えてみたとき、どのような目的や手段が思いつきますか?

京都にU・Iターンして転職する。
京都を拠点にフリーランスとして活動する。
起業家として新しいビジネスをはじめる。
最近では、京都に支社を展開する企業も増えています。

でも、最初の一歩目を踏み出せないと悩んでいる方も多いと思います。その背景に共通して抱えているのは、「実際、京都で働くってどうなの?」という不安ではないでしょうか。

不安を払拭するには、京都で働くことの「リアル」を知るのが近道!そこで、2019年2月1日・2日、東京都内で行われるのが、『DOORS TO KYOTO -KYOTO WORKING FORUM-』です。

京都の企業と出会える就職・転職フォーラム。

起業家・クリエイター向けのトークイベント。

京都進出を検討している企業の誘致セミナー。

京都での働き方・暮らし方について語られるトークセッション。

これらのようなイベントが開催され、転職・就職を考えている方はもちろん、いつかは京都に住みたい、今後の人生を見つめ直したいと思っている方にもおすすめです。

今回、イベント開催に先駆けて、全2回の座談会を企画。第1回目(前編後編)に続いて、第2回目を行いました。

左から、田中 淳士さん(株式会社食一)、小野雅世さん(株式会社綿善)、小林幸司さん(Sansan株式会社)、中馬一登さん(株式会社美京都)。

第2回目の座談会では、イベントテーマでもある【観光・企業誘致・コワーキングスペース・ソーシャルビシネス】に該当する京都の企業4社にお集まりいただきました。

起業家、リモートワーカー、老舗旅館の若女将など、事業も個性も違う顔ぶれ。現在、京都で活躍されているからこそ分かる、「実際、京都で働くってどうなの?」という問いについて、意見を交わしていただきました。

京都は起業しにくい? 成功の鍵はキーマンに出会うこと

京移:みなさま、本日はお集まりいただきありがとうございます!最初に話してみたいのが、「京都で起業する」というテーマについて。東京からUターンした中馬さんは、なぜ、京都を起業する場所に選んだのでしょうか?

中馬:まず、東京というライバルがたくさんいるところよりも、京都のほうがてっぺんをとりやすいと考えました。あと、京都は圧倒的にブランド力が高い。東北や東京で活動していたとき、京都出身って話すとどこに行っても羨ましがられました。国内だけでなく、海外でも有名です。ある意味、いやらしい理由でUターンしました(笑)

【観光】株式会社美京都:中馬一登(代表取締役)。2014年に創業のベンチャー企業。長男の一登氏、次男、三男と親族で経営。起業家育成の人材・教育事業、民泊運営の観光事業、地域食材をプロデュースする地方創生事業の3本軸を展開。

京移:なるほど(笑)実際、起業してみてどうでしたか?

中馬:なかなか軌道に乗せるのに時間がかかりましたね。運良く可愛がってくれる先輩に出会えたからよかったですが、僕の肌感覚では、京都は決して起業しやすい土壌ではないと感じています。

京移:中馬さんのお話を聞いてみて、田中さんはいかがですか? 九州から京都に進学して、学生時代に起業してみて、起業しにくいと感じていたのでしょうか。

田中:僕は逆に起業しやすいなって思っていました。創業して間もない頃は人材派遣の会社さんのオフィスを間借りさせてもらっていて。家賃ゼロやし、うちのためだけに電話線も引いてくれたんです。

【ソーシャルビジネス】株式会社食一:田中 淳士(代表取締役)。全国各地の漁港を巡り、産地直送の魚の卸業や飲食店のメニュー提案、加工品の通信販売を行う。値段が付かないような珍しい魚介類を買い取り、価値を付けて販売することにより、漁業全体の活性化を目指す。

中馬:めちゃめちゃいいじゃないですか!大学の先輩つながりですか?

田中:いえ、全然関係ないです。

中馬:えっ、どういうことですか?

田中:商工会議所のセミナーに参加したときに出会った社長さんです。これから食一で取り組む事業内容について話したら、「よし、わかった、うちの事務所使わしたる」って言ってくれて。京都府さんや京都市さんもバックアップしてくれるし、なんて恵まれた場所に来たんだろうと思いました。

中馬:僕と正反対じゃないですか(笑)

京移:中馬さんはUターンしてすぐに起業、田中さんは事前につながりをつくってからの起業。お話を聞いていると、京都で起業するとしても色々なパターンがあるんだなと感じます。

中馬:振り返ってみると、誰かに引っ張ってもらったり、チャンスを与えてもらったことが大きいですね。例えば、うちの会社では中学生や高校生のインターン生を受け入れています。最年少は14歳、中学2年生の女の子。ほんま、日本の宝ですよ。その子たちにとっては、僕がキーマンになっているわけです。自分の可能性を広げてくれる大人を捕まえることは、めっちゃ大事なんやなと思います。

京移:2月に開催される『DOORS TO KYOTO』には京都の企業をはじめ、行政の人たちや同じ志を持った参加者が集まります。懇談会もあるので、東京にいながらいろんなキーマンと出会える機会にもなりそうですね。

優秀な人材・学生が集まる京都、進出する東京のIT起業

京移:インターンというお話が出てきたので、もう少し深めてみようと思います。京都は全国有数の大学の街ですが、多くの学生が東京に流出しているという課題を抱えている。なぜ、このような状況が起こるのでしょうか?

小林:理由は様々ですが、東京は仕事が豊富ですし、情報交換や勉強会ができるコミュニティが多いですよね。自分が求める環境を見つけやすい。あとは、インターン制度のある企業が圧倒的に多い。卒業するまでに、学生と出会う接点が京都は少ないのも要因だと思います。

【リモートワーク・コワーキングスペース】Sansan株式会社:小林幸司。名刺管理サービスの技術開発を行う「DSOC(Data Strategy & Operation Center)」の研究部員。2018年10月、京都の拠点「Sansan Innovation Lab」を設立。東京本社とリモートワークで開発に取り組む。

小野:うちの大学生アルバイトさんも、東京のインターンに参加するから1ヶ月間のお休みをくださいって言うてくる子がいますよ。卒業と同時に東京に出てしまうことも多いから、老舗旅館としては若手の人材不足というのはとても悩みの種です。

【観光】株式会社綿善:小野雅世(若女将)。創業約190年の綿善旅館の若女将。古き良き伝統を守りながら、老舗という看板に甘えることなく、新しいことも受け入れる。綿善旅館の斜め向かいにはゲストハウス『京都ホステル禅』もオープン。

小林:2018年10月に開設した『Sansan Innovation Labは、Sansanの京都の開発拠点であると共に、優秀な人材と出会える場所にしたいという目的もあります。学生たちが東京に出てしまう流れを僕たちで止めよう、と。実際、すでに京都大学のインターン生を受け入れています。

2018年10月、京都市中京区麸屋町に開設した『Sansan Innovation Lab』。町家を改装しています。
機械学習エンジニアやデータサイエンティスト達の研究に開発拠点でありながら、京都のエンジニアが集うコミュニティとしての役割も担います。

小林:学生にとっても、できれば京都でインターンしたいと思っているみたいです。東京だとどうしても学業との両立がしにくいようなので。京都で仕事ができる、インターンができるという環境を整えるだけでも、優秀な人材と出会えるチャンスは増えると思いますよ。

京移:最近ではSansanさんだけでなく、LINEさんやサイバーエージェントさんなど、東京のIT企業が続々と京都に支社を展開していますよね。

小林:弊社は全国に支店や開発拠点を展開していますが、目的のひとつは各地方の優秀な人材と出会うことです。例えば、営業担当だと、地方の方に担ってもらったほうが土地勘があるので円滑に動きやすいというメリットがあります。

京移:小林さんは東京の本社で働こうとは思わなかったのですか?

小林:そうですね、僕は関西圏から出たいと思ったことはないです。妻の実家がある京都に住めることが最優先でしたから。でも、やりたい仕事はSansanにあった。そこで相談してみたら、「リモートワークでやってみましょうか」と、話がトントンと決まっていったんです。僕のようなエンジニアは場所に関係なく仕事ができるので、人材を手広く確保するなら企業側が柔軟に対応できるかが重要だと思います。

京移:今後、『Sansan Innovation Lab』ではどのようなことに挑戦していきますか?

小林:エンジニアが集まれるコミュニティを作り始めています。京都に働く場所を移すにしても、居場所がなければ動き出せない方も多いと思うので。最近では京都にLINEさんなどのIT企業も進出していますし、企業同士がつながって、勉強会などを開きたいです。東京に行かないとやりたい仕事ができない、という状況をなんとか変えていきたいですね。

三方良しを考える、京都のビジネススタイル

京移:次に話してみたいテーマは、京都にある企業の特徴について。前回の座談会でも、京都には「ソーシャルビジネスという言葉が生まれる前から地域や社会に役立つことをしている会社」が多いという話で盛り上がりました。『京都市ソーシャルイノベーション研究所(※)』では、『これからの1000年を紡ぐ企業認定(※)』という制度も実施されています。

京移:今回、ご登壇いただいている株式会社食一さんは、『これからの1000年を紡ぐ企業認定』に選ばれた企業のひとつです。「食を通じて、社会を愉快に」という経営理念のもとで魚介の卸業を中心に展開されていますが、認定企業としてどのようなことを意識をされているのでしょうか?

田中:認定企業として選んでいただいのはすごく光栄です。ただ、最初にお伝えしておきたいのは、僕らはあくまでも魚屋であって、社会問題を解決するための会社ではありません。なので、今回、ソーシャルビジネスという枠組みで声をかけていただきましたが、正直なところ違和感を感じています(笑)

田中:以前、東京でソーシャルビジネスのコンテストがあるから登壇してくれないかというお話をいただいたことがあって。「僕らは魚屋としてやっています」ということも含めてありのままを話したら、「社会的にどうなの?持続性は?」って色々と指摘されたんですよね。でも、僕らは別に社会を良くしたくてやっているわけではない。意見の食い違いをめっちゃ感じました(笑)

京移:なるほど(笑)でも、水産業を盛り上げたいという気持ちもあるんですよね。

田中:僕らの主軸は魚の卸業、「川下」の仕事。つまり、魚を獲る人たちがいないと成り立たないビジネスです。でも、現状、漁師さんの平均年齢は70歳を超えていて、水産業は衰退しています。だから、漁師さんを増やすとか、獲れる魚を無駄なく活かすとか、「川上」の部分をきっちり強くしていこうというのが僕らのスタンスです。

全国100カ所以上の漁港を巡る田中さん。2018年12月からは、全国の旨い珍魚をを使った加工品ギフト「漁師魚の特産品」もスタート。京都移住計画では求人記事も公開中です。

田中:僕らはソーシャルビジネスをやっていると言わないし、言いたくもないし、そうも見られたくもない。あくまでも魚屋として、やるべきこと、やりたいことを楽しくやっているだけです。

京移:魚の卸業を続けていくためにも、漁師さんに元気になってもらいたい。そこで、値段が付かなかった珍しい魚に価値を付けて売ることで、漁師さんも助かる、お客さんも喜ぶ、自分たちも儲かる。「三方良し」になることを、食一さんはただシンプルに取り組んでいるんですね。

京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)とは?
一言で説明すると、京都の社会課題の解決に取り組む企業の掘り起しや支援を行う団体。2015年4月、調和・バランスのとれた社会をつくる「京都市ソーシャルイノベーションクラスター構想」の実働拠点として設立。「学び育つ場」「つながる場」「広がる場」の3つの場を通して、ミッション実現を目指している。主な取り組みは『イノベーション・キュレーター塾』や『これからの1000年を紡ぐ企業認定』など。

これからの1000年を紡ぐ企業認定とは?
社会的課題の解決やマルチステークホルダー(消費者、従業員、株主、取引先、地域社会など)への配慮を行う、企業・団体を認定する制度。京都市から社会的企業・団体が輩出される基盤づくりが目的。2018年で3期目を迎え、認定企業は13社。

京都の観光や景観を支える、旅館と民泊の在り方

京移:事業を続けるという視点からお話を展開すると、京都はなかなかピンチな状態です。観光業で盛り上がりをみせているのとは裏腹に、財政難や人手不足が問題視されています。綿善旅館の若女将である小野さんは、実際、どのような課題を感じていますか?

小野:うちも人員不足が課題ですが、最近ではサービスのクオリティが下がっていることにも悩んでいます。団塊世代が抜ける一方で、若い従業員の成長が追いついていません。それに加えて、私のように経験を重ねた従業員はマネージメントのポジションに就いてしまうので、そうすると、肝心の接客面のクオリティに影響が出てしまうんですよね。

小野:私なんて接客が大好きなので、修学旅行生の楽しそうな笑い声とか耳に入ってくると、禁断症状みたいに「お客さんのとこいきたい!」ってなります。辛抱が足らなくなって、「あかん!もう我慢できひん!」って表に出ていって「おかえりなさーい!」って叫んで、すっきりして戻ってきて事務作業の続きをするという(笑)

中馬:小野さんは200%、表舞台で活躍される方ですよね(笑)

京移:そのなかで、老舗旅館としてどのようなことを大切にされているんでしょう?

小野:古い旅館と思われがちなんですが、新しいことにもどんどん挑戦しています。代わり映えのしない年賀状にひと工夫加えてみたり、ゲストハウス『京都ホステル禅』をオープンさせたり。私たちはお客様に喜んでもらえることが生きがいなので、その上で、変えられるところは積極的に変えようと試みています。

四条・烏丸駅から徒歩8分、柳馬場通にある綿善旅館。斜め向かいには、ゲストハウス『京都ホステル禅』もあります。詳しくは、京都移住計画に掲載中の求人記事もご覧ください。

京移:ちなみに、小野さんは大阪の銀行にお勤めだったんですよね。

小野:私ね、京都のことが大っ嫌いで、全国転勤のある銀行に就職したんですよ。

京移:えっ!?

小野:京都というより、京都の人が嫌いやったんかな。嫌味なところが嫌いで(笑)

京移:そうだったんですね(笑)戻ってきて、どうですか?

小野:今でも嫌やなぁーって、時々思いますよ。ただ、京都は本当にいい街やと思う。山々に囲まれて、歴史ある寺院がたくさんあって。鴨川が綺麗だし、ちょっと足を伸ばせば買い物に困らない。すごくバランスがとれていることが、京都で働く、暮らすことの魅力のひとつやと思います。

京移:観光業という枠組みでいうと、株式会社美京都では人材・教育事業のほかに、宿泊施設運営事業として、宿泊施設の運営・支援されていますよね。

中馬:京都市内の古くなった町家をリノベーションして、外国人向けの宿泊施設としてのプロデュースや運営をやっています。京都の町家は京都の景観をつくっているといってもいい。京都の街並みを保存するという意味も込めて、改装して民泊やホテルといった形で復元しています。

京移:町家を宿泊施設として活用するのは有効な手段ですね。ただ、先ほど民泊というワードが出ましたが、マナーを守れない一部のゲストがいるために、不安を抱いている人も多い。その点については、どのようなことを意識していますか?

中馬:仰る通りで、民泊と聞くと、どうしても不安を抱く方が多いです。そこで、うちでは一人ひとりとしっかり向き合うことを大切にしています。説明会を開いて近隣住民の方々の不安がなくなるまで説明したり、定期的にご挨拶に伺ったり。あとは、民泊を利用するゲストの事前面談もしています。

京移:近隣住民の方々の反応はどうですか?

中馬:ゴミ出しのルールも守ってくれるし、挨拶もしてくれるし、いい人ばかりやんって言っていただいています。ゲストの満足度もめっちゃ高いです。僕らは「数千年続く希望の光を灯し続ける」という目標を掲げています。人々に喜んでもらえること、希望につながることを常に考えている。民泊をはじめ、みんながハッピーになるようなビジネスをこれからも続けていきたいですね。

移住、転職、起業、京都で自分らしく働く

京移:それでは最後に、京都に移住や転職、起業を考えている方々に向けて、お一人ずつアドバイスをいただいてもいいでしょうか。

田中:僕も大学をきっかけに九州から出てきて、そのまま京都で起業して今に至ります。基本的に僕は楽しく仕事がしたいと思いながら、ここ10年を歩いてきました。それは今後も変わりません。難しく考えるよりも、これは楽しそうやなと感じる方向に進めばいいと思います。

小野:人生は1度きりなので、ちょっとでも興味があればとりあえず動けばいいと思います。嫌になったら帰りはったらいいし、やらないで後悔すると思うなら飛び込んだらいい。とりあえず、やってみればと思いますね。

中馬:京都は日本を含め、世界に一目置かれる場所です。そういう場所に、1度は住んでみてもいいんじゃないかなと。あと、京都は横のつながりが広がりやすい。個人としても、会社としても、人とのつながりが巡り巡って還ってくるような場所です。住んでみて、働いてみて、少なくとも損はしないと思いますよ。

小林:リモートワークの観点からお話すると、遠隔で仕事をするのは、生産性が落ちそうだと感じている方が多いと思います。もちろん机を並べて仕事する方が効率的ですが、柔軟性やトライ&エラーを意識する社風があれば、次第にノウハウが溜まっていきますし、そこまでデメリットはないと思います。国内はもちろん国外の人も含めて、京都にはどんどん優秀な人材が集まってきてほしいですね。

小野:みなさん、本当におもしろいですね。個性や仕事もバラバラなのに、喧嘩することなく見事に調和している。なんだか、この状況こそが京都っぽいなと感じています。

京移:老舗企業もあればベンチャー企業もあって、東京に本社を置く企業もある。いろんな人たちの意見が聞けてとても楽しかったです。2月のイベント開催に向けて、運営メンバーで力を合わせて盛り上げていこうと思います。みなさん、本日は貴重なお時間ありがとうございました!

今回、「京都で働くとは?」という共通テーマで、各社の代表者に意見を交わしていただきました。京都で働くことについて、一歩踏み込んで感じられたのではないでしょうか。

そこで、みなさんに問いかけてみたいことがあります。

全国各地を「色」で表すなら。
京都は、どのような色を思い浮かべますか?

抹茶の緑色? 高貴な紫色?
なかには何色で表したらいいのか、迷ってしまう方もいるかもしれません。

もしそうなら、複数の色が織りなす「虹色」こそが、京都らしい色だと言えるのではないでしょうか。

老舗企業とベンチャー企業が肩を並べる風景。世界中からフリーランスやリモートワーカーなど優秀な人材が集まる環境。そして、事業も個性も違う4人の登壇者が集まって意見を交わす座談会。

そんな、色々な人たちが交差する京都というフィールドで、あなたが描ける「色」を探してみませんか?

※会場スペースとしてお借りしたのは、株式会社夢びとが運営する学び場『とびら』。京都市街や周囲の美しい山々を見渡せる最高のロケーションです(交流会やセミナーが開かれているので、詳細はFacebookページもご覧ください)。

東京開催!『DOORS TO KYOTO -KYOTO WORKING FORUM-』


▼イベント特設WEBサイト
https://www.doors-to-kyoto.com/index.html

▼こんな方におすすめ
・現在の仕事に悩みを感じている方
・働き方や生き方を見つめ直したい方
・就職、転職活動中の方
・将来的に起業を考えている方
・自分の気持ちを大切にしながら働きたい方
・いつかは京都や地方に住みたいと考えている方

▼開催日時
2019年2月1日(金)〜 2月2日(土)
※遅れての参加、途中退場も可能ですので事前にご連絡下さい。

▼会場
・八芳園(白金台駅 徒歩1分)
・Are(渋谷駅 徒歩2分 SHIBUYA CAST 1F)
・Nagatacho GRiD(永田町駅 徒歩2分)
※イベントによって異なりますので、お気をつけ下さい。

▼参加方法
詳しくは、下記の各フォーラムページをご覧ください。
その他、京都移住計画のFacebookページでも情報を公開しています。

▼各テーマとイベント概要
<1日目:2019年2月1日(金)>
【企業誘致】京都市企業誘致セミナーin東京
13:30~16:30 @八芳園(白金台駅 徒歩1分) 入場無料・事前申込み
近年様々な企業の進出が進む京都。そんな京都の魅力や強み、ビジネス環境を知っていただくため、京都市内に進出された企業からの講演や、進出に当たっての支援体制などをご紹介!
申込:http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000244638.html

【コワーキング】GoWorking Kyoto Night in Tokyo ~京都で働くを知る~
19:00~21:00 @Are(渋谷駅 徒歩2分、SHIBUYA CAST 1F) 入場無料・事前申込み
クリエイター、起業家などを対象に、京都のコワーキングオフィス、京都のコミュニティなどについて、コワーキング運営者や京都への移住者によるクロストークイベントを開催!
申込:http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000245999.html

<2日目:2019年2月2日(土)>
【観光企業】京都観光企業フォーラム
13:00~16:00 @Nagatacho GRiD(永田町駅 徒歩2分) 入場無料・事前申込み
京都の観光企業でのインターンシップ体験談発表や、京都企業の経営者、人事・採用担当者と直接出会えるイベント。京都で暮らすこと、働くこと、人の魅力等を生の声でお届けします!
申込:https://kyotokankokigyo.peatix.com/

【ソーシャルビジネス】ソーシャル企業と考える「京都移住転職計画」
16:00~18:30 @Nagatacho GRiD(永田町駅 徒歩2分) 参加費1,000円・事前申込み
「これからの働き方や暮らし方」を共に考える「移住・転職」イベント。 京都のまちの特徴とともに、「持続可能な社会」に向けて京都でソーシャルビジネスを展開する企業を紹介!
申込:https://kyoto-iju-social.peatix.com/view

【交流】合同交流会
19:00~21:00 @Nagatacho GRiD(永田町駅 徒歩2分) 参加費2,000円・事前申込み
2DAYSの締めくくりには4つのフォーラムの合同交流会を開催!各フォーラムのトークゲストも参加します(一部)。京都で働くことに興味がある来場者同士やトークゲストとつながって、京都で暮らす・働くイメージを膨らませてみませんか?
申込:https://doors-to-kyoto-after-party.peatix.com/view

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