遊休不動産からおもしろい地方をつくる <キャンセル待ち>地元に根ざした不動産とまちづくりを考える3日間

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こんな方におすすめです!

  • ・これから暮らす地域でまちづくりに関わる仕事がしたい
  • ・遊休不動産を活用した地方のエリアリノベーションに興味がある
  • ・建築物を通して地域や人のにぎわいをつくりたい
  • ※「京都ローカルワークステイ」企画の趣旨については、こちらの記事をご一読ください。

※こちらのプログラムは現在【キャンセル待ち】となっております。参加をご希望の方はその旨ご承諾いただいたうえで、申し込みフォームよりお申し込みください。

活気ある未来のまちをつくる「西田不動産株式会社」とは

西田不動産株式会社の母体となるのは、1909年に京都府福知山市で創業した「西田工業株式会社」。福知山市・大阪市を拠点に、建築事業、土木事業、リニューアル事業、まちづくり事業を行う建設会社です。

創業以来110年、まちの基盤となる道路や橋梁、鉄道線路、トンネル、堤防など生活インフラを整える土木事業を中心に快適な生活環境の整備につとめ、地域やエリアの発展を支えてきました。

地元の観光名所「福知山城」の天守閣再建も西田工業が手がけています。

公共インフラの整備や個人宅からオフィスビルの設計・建設までを手掛けながら、まちの活気づくりに携わってきた西田工業ですが、ハード面における社会的な基盤が整った現代では、ものづくりに求められているものも時代とともに変化しています。

例えば、一度つくられた建築内でどう安全に、そして快適に過ごすかという観点。耐震補強の工事から、外壁・内装・水回りの改修工事など、既存の建物をリノベーションをすることで、建築物に新たな価値を吹き込んでいくような事業も行っています。

そのほかにも、ハード面だけでなくソフト面からもまちづくりを考えていく必要があると考え、2018年には大阪中津にある本店ビル2Fにイベント&コワーキングスペース「クリエイティブクウォーター中津」をオープンし、地元企業として地域との関わりをはじめています。

まちづくりは、環境の変化やさまざまな社会情勢とも対峙していく分野。

道路や橋梁も一度工事をしたら終わりではなく、豪雨などの災害発生時はいち早く現場に駆けつけ、復旧作業にあたります。また、人口減少の時代に、これまでハード側からつくりあげてきたまちをどのように維持管理していくのか、人々のより良い未来をつくっていけるのかが、土木・建設業界全体に問われているという現状も踏まえ、新たなチャレンジが必要とされています。

母体となる西田工業がつくってきたまちや建物の使い方を考え、これからの暮らし方やまちのにぎわいづくりを提案していくのが、今回のプログラムを通して滞在していただく「西田不動産株式会社」の役割です。

遊休不動産を活用して地方の暮らしをもっとおもしろく

プログラムの受け入れコーディネーターを務めるのは、西田不動産企画担当の宇田川鎮生(うだがわ しずお)さん。東京都出身で、前職は建設コンサルタント会社に勤めていました。2013年に、奥さまの実家がある福知山市へIターンし、企業としても個人としても福知山のにぎわいづくりに携わっています。

宇田川:地元企業がまちのにぎわいをつくるためにできることは、もっとたくさんあるんじゃないかと思っています。JR福知山駅の周辺にも空き家や空き店舗がありますし、まちの未来への投資として遊休不動産を活用しながら何かできたらいいなと思っていて。

前職の際、東日本大震災後の復興計画に携わっていた宇田川さん。更地になってしまった場所に新しい家を、20戸、30戸、40戸建てていく都市計画をつくり、これまでこの地域に住んでいた住民一人ひとりに今後についてのヒアリングを行っていたそう。

新たな建物を建設すること自体は決して難しくない一方で、住民の方々の選択と向き合いながら、活力のあるまちをつくるためには「コミュニティ」が重要であることを痛感されたそうです。

普段は1日あたり200人程度が行き来する商店街ですが、ワンダーマーケットの日は2000人が足を運びます。

宇田川:仕事としてハード側を整備することはできても、つくられた場所を活用していくためのコミュニティがなければ活力のあるまちにはならないですし、その場所に活動的なコミュニティが生まれてはじめて「まちづくり」になるのだと感じました。福知山に来てからできた仲間たちと「福知山ワンダーマーケット(※1)」をはじめたのも、そんな思いからです。

2016年に始まった福知山ワンダーマーケットの運営には、地元の方をはじめ、福知山公立大学の学生や先生、京都府北部へUIターン後お店を開いたメンバーなど、さまざまな人が集まっています。宇田川さんも普段は個人として参画しながら、必要に応じて会社として協力をするような関わり方をしています。

(※1)福知山ワンダーマーケット・・・毎月第4日曜日に、福知山市のレトロな雰囲気が残る新町商店街で“自分サイズの暮らしを愉しむ”というコンセプトのもとに開催されている定期市。有志数名で構成された実行委員会が運営しています。

マーケット開催時のにぎわいを、どのようにすれば日常化できるのか実行委員会で検討を重ね、2019年には、商店街の一角にキッチン付きのレンタルスペース「アーキテンポ」をオープン。イベントやワークショップのほか、将来的にお店を開業したいと考えている方が日替わりでチャレンジできる店舗にもなっています。

宇田川:建物をリノベーションすること自体はハード事業になりますが、その物件の内側でどのような人の行き来が生まれてほしいかをデザインする必要があります。人口減少が進む現代では、そのようなソフト面からのまちづくりが重要だと感じています。いまは個人としての関わりですが、遊休不動産の利活用を進めていくことは、西田不動産としても地元の活性化に寄与していけると思っています。

今後、さらに増えていくと予想される空き家や、使われなくなった遊休施設をどのように活用していくのか「ソフト側からも企画・提案していくことでエリアの活性化を促進していきたい!」と宇田川さんのお話はつづきます。描いたコンセプトをハード事業で体現できるのも、110年まちづくりに関わってきた土台があるからこそ。

西田不動産に滞在する3日間

\ こんなプログラムを予定しています /

1日目
・オリエンテーション
・西田工業・西田不動産の事業紹介

2日目
・新町商店街にあるアーキテンポを見学
・空き家物件周辺のフィールドワーク
・福知山ワンダーマーケットの実行委員会メンバーとの交流

3日目
・空き家物件活用へ向けた企画会議
・滞在の振り返り

今回のプログラムでは、福知山のまちを巡りながら資源や課題を見つけ、西田不動産が手がけようとしている空き家物件の活用方法を考えます。

宇田川:物件活用のアイデアは、普段感じている課題や、まちの人たちが感じているニーズから生まれることが多いです。例えば、地元大学に通う学生や若者はいるはずなのですが、まちなかで出会うことはほとんどありません。若い世代も集まりたくなるような場をつくっていくためには、その世代のニーズをヒアリングしていくことが何よりも大切ですね。そのプロセスを、企業側・行政側・地元にそれぞれ翻訳・提案しながらまちづくりを進めていくのが、西田不動産の仕事です。

■プログラム詳細

開催日程 令和2年10月28日(水)〜30日(金)
参加費 一般の方:5000円
学生の方:3000円※現地での食費・宿泊費等は別途自己負担となります。現地での滞在費用につきましては、後日目安をお伝えいたします。
定員 3名
申込フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfIFcLco6R9eQ0uggBesMtoIe-kwxSB-lQRVo_BqEptxGrhUg/viewform

※こちらのプログラムは現在【キャンセル待ち】となっております。参加をご希望の方はその旨ご承諾いただいたうえで、申し込みフォームよりお申し込みください。

申込〆切 10月14日(水)23:59

株式会社西田工業:https://www.maizuru-horiguchi.com/
福知山ワンダーマーケット:https://wonderfukuchiyama.net/
福知山市HP:https://www.welcomeiju.city.fukuchiyama.lg.jp/

本プログラムで訪れる「福知山市」について

京都府の北西部に位置する福知山市は、中心部では充実した都市基盤、郊外では自然環境の豊かな田園風景と、意外なステキに出会える街です。気になった人は今すぐウェブサイトにアクセス!

記事の作成に関わってくれたクリエイター

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