京都移住計画での募集は終了いたしました
京都市東山区。世界遺産として登録されている清水寺をはじめ、高台寺や八坂神社などの名所に東山連峰の木々・緑が調和し、日本らしさ・京都らしさを感じられる人気観光エリアです。

京阪清水五条駅を降りて鴨川からまっすぐ東に五条通りを歩くと、陶器のお店がずらりと並びます。
京焼・清水焼の産地として知られるこの五条坂一帯は、室町時代から陶器作りが盛んで、今もなお多くの陶器店やギャラリーが軒を連ねる焼き物の街。
五条坂では毎年8月7日〜10日の間、大正9年頃から続く陶器まつりが開催され、全国から陶器ファンが集まります。コロナ禍では一時中断もありつつ、2年前から陶芸作家をはじめとした有志たちにより「五条若宮陶器祭」として復活。
昨今は地域の飲食店等とも連携し、京都の夏を五感で楽しめる機会となっています。

今回はそんな五条坂のちょうど間辺りから一本北に入った長屋群、昭和小路町のリノベーション町家「ココナガヤ」のご紹介です。

ココナガヤは元々陶器産業を営む方の倉庫でした。時代の流れや様々な要因もあり、改修前は相当朽ちた状態だったのですが、趣ある路地、そしてこの物件を「地域の賑わいを生み出すスポットとしてよみがえらせたい!」という大家さんの意向から、職住一体スタイルの賃貸物件としてリノベーションされ、今回は3室同時募集となります。

2025年7月5日・6日にはオープンハウスを開催。
訪れた方は実際に住居兼店舗を探している方をはじめ、アーティスト、服飾作家さん、陶芸家、地域の方やご夫婦、ファミリーなど様々な方にお越しいただきました。
「住む」「働く」を一体とした暮らし方への関心の高さがうかがえます。

募集するA・B・Cの3部屋はどの部屋もメゾネットタイプで、1階が店舗スペース、2階に居住スペースを設けています。それぞれ間取りが異なるため、順にご紹介いたします。
まずtypeAは職住一体の「住」に重きを置いた区画となっており、1階の店舗スペースは小ぶりなぶん、2階にリビングと寝室・水回りを設けて複数人での住まい利用が期待されます。


typeBは1階の店舗スペースが横に広く、玄関入ってすぐ全体がスッキリ見渡せる間取りです。商品の展示数が多い小売業などの方にフィットしそうです。


typCはココナガヤの一番奥に位置するため、3部屋の中で唯一、工房利用も相談可能となっています。1階のL字に奥まった部分を作品のストックや材料の倉庫として利用するなどはいかがでしょうか。


各店舗スペースに関して留意いただきたいのは、1階にガスと水道の引き込みがないこと。そのため想定される業種としては、物販や教室、工房兼ギャラリーなどでしょうか。
「心地良い住環境と来訪者の調和」をコンセプトとしていますので、基本的に週3日以上お店を開けていただくことを目安に、来客のある業種での募集となります。事務所や工房として利用したい方はCタイプでご検討ください。
これに加え、ココナガヤではAとBの間に「コト」というコモンスペースを設けており、入居者はもちろん、地域の方も外部の方も予約制で借りられるようになります。
壁一面が黒板となっているので、住人やコト利用者の情報交換に役立ちそう。

コトには水道・電気・ガスを引いたキッチンスペースを整え、保健所の許可も取得予定ですので、簡単な飲食・カフェなどのポップアップ・イベント出店の利用も可能となります。
東山区の現状とココナガヤの目指す姿
ココナガヤでは「住むだけ」「働くだけ」ではなく、職住一体のスタイルでの入居募集となります。
また入居募集に関しては先述の「週3日以上お店を開ける」ことに加え、「街づくりや地域交流・地域活性に協力できる方」を条件としています。
実のところ、京都市東山区の人口は約3万5千人と京都市11区の中で最も人口が少なく、少子高齢化が顕著な地域です。

観光でにぎわう一方、地価高騰やホテルの急増、家族で住める物件が少ないことも要因となり、人口流出によるまちの担い手が不足や伝統行事の存続可否など、東山区の大きな課題の1つでもあります。
そのような背景も鑑み、ココナガヤではじっくり腰を据えて働き暮らせるスペースを十分に確保し、「この昭和小路をはじめとした地域のにぎわいを一緒に作ってくれる人に住んでもらいたい!」という大家さんの熱い想いがあります。
陶芸という地場産業にゆかりのある建物をフルリノベーションし、快適さと京都らしさが絶妙に調和したココナガヤ。新規事業のスタートや、より事業を飛躍させるには申し分ない土台が準備できています。

ここまでお読みになって、もしかしたら「京都に移住したい。物件にも惹かれている。けれどこんな歴史や伝統の根付く町に自分が馴染めるか不安……」と思う方もいるかもしれません。
そういった方のために、ココナガヤでは同じ昭和小路町に住む家守の戸田さん・吉田さん夫妻によるサポートがついています。
戸田さん・吉田さんのお二人は先に紹介した「五条若宮陶器祭」の運営メンバーでもあり、特に吉田さんはこの地域で陶芸プランナーとしてもご活躍されています。
まちのことをよく知るお二人が地域とのよい橋渡し役になってくれるでしょう。

古き良き昭和の雰囲気が漂う東山五条
ココナガヤのある昭和小路は、五条通りから北に入ってすぐ、20数件の連棟町家が連なり、趣ある一帯。路地の中には移住してきた方もおられ、ファミリー世帯や料理教室をされている方や陶芸家、2拠点生活先として利用中の方や写真家など、地元の方だけではなく、多種多様な方が暮らしを営んでいます。

京阪本線清水五条駅から徒歩6分と好立地ながら、徒歩圏内にはローカルさにほっこりするスーパー「ハッピー六原」や個人商店に銭湯、小さな公園もあるので、近隣に住むおじいちゃんおばあちゃんが井戸端会議をおこなう姿も。古き良き昭和の雰囲気が漂い、なんとも言えない懐かしさを感じるまちです。


その反面、ルーフトップバーを併設するアーティスティックなホテルや、陶芸とカフェをミックスさせたおしゃれなカフェなどもあり、まさに新旧共存のまちと言えるでしょう。


A・B・Cそれぞれに個性ある間取りの為、まずは実際にご覧いただき、ご自身の事業と暮らしのイメージに合うか確かめてみてください。
ぜひその際は観光だけではないローカルな東山のまちも散策いただき、「住む」イメージも合わせて見てもらえたら嬉しいです。
この昭和小路町をはじめとした東山五条界隈の賑わいを一緒に作っていただける方、ぜひお待ちしています。
物件写真
京都移住計画での募集は終了いたしました





























