元製本所。という文字に心躍る物件です。建物は3軒長屋の真ん中で、お隣も昔ながらのお店を営まれています。
落ち着いた観光エリア
場所は、哲学の道や法然院、南禅寺などが近い岡崎エリアと、閑静な住宅街の間にある、鹿ケ谷通沿いにあります。撮影中も欧米系の観光客をたくさん見かけました。周辺には、ドライフラワーショップ兼カフェや焼菓子店など、観光客相手の店だけでなく、新しいお店もぽつぽつでき始めているエリアです。
元製本所の空間力
物件も素敵で、1階と2階で、室内の表情がガラッと変わるのが面白いところ。1階は製本所だったのでおそらく機械を置いて作業をしていた場所で、一面土間で店舗の雰囲気があります。引き戸で開口も大きいのがポイント。製本所の看板も残してもいいかもしれません。
2階は、天井が剥き出しで天井が高く、両側から窓があり非常に開放的です。小規模木造の良さを存分に味わっていただけると思います。
用途地域の兼ね合いで、店舗兼住居、若しくは住居の募集です。改装は、躯体に影響のない範囲内で改装可能です。
ガス・電気・上下水は利用可能な状態ですが、 こちらも要工事となります。重飲食はNGですが、コーヒーを出すなど軽飲食はOKです。様々なお店に良さそうですが、製本所の歴史を継承して、本屋カフェなど夢が膨らみますね。
