住んでいた家、これからどうしますか?売る?貸す?それとも活用する?
「実家が空き家になりそう。どうすればいいかわからない」
「家を解体するか、リフォームして活用するか、費用感を知りたい」
「こどもが戻る予定がなく、このままでは管理が大変……」
「地域のために家を有効活用したいけど、どこに相談すればいいの?」
そんな悩みを抱える皆さんへ。空き家の専門家である空き家アドバイザー協議会と、家を探している人や地域とつながるお手伝いをする京都移住計画があなたの家のこれからについて一緒に考えます。
専門家が、売却・賃貸・リフォーム・活用方法について、あなたの状況に合わせてアドバイス。「何から始めるべきか、わからない」という方もお気軽にご相談ください。
内容について
①家の活用についての相談
じっくりとお話をお伺いし、まずはお家の置かれている状況から、次のステップに向けて確認を行います。
②さまざまな選択肢の提案
売却(そのまま・解体後更地)、利活用(賃貸化・民泊化・駐車場)など様々な選択肢があります。その選択肢の中からご家族とご本人、お家にとっての最善を考えていただくお手伝いを実施します。
概要
- 日時:2025年8月12日(火)13:30-15:30 (うち45分程度)
- 場所:①直接相談 もしくは ②オンライン
①直接相談:京都信用金庫 東亀岡支店(〒621-0834 京都府亀岡市篠町広田2丁目12−8)
②オンライン相談:パソコンやスマホなどでご自宅から - 内容:空き家利活用の相談(45分程度)
- 金額:無料
- お申し込み:
以下フォームよりお申し込みをお願いします。当日参加も可能ですが、申し込み頂いた方々優先となります。オンラインの方へはお申し込み後、オンラインURLをお伝えします。
https://forms.gle/auHPZw4vvoSkYV1w9 - 主催:一般社団法人古民家再生協会京都第一支部、京都移住計画
- 協力:京都信用金庫 東亀岡支店
- 後援:亀岡市
相談員

畑 哲也
一般社団法人全国古民家再生協会京都第一支部
子供の頃、パソコンやゲーム機が無くても、いつも笑顔で山や川で遊んでいた事を懐かしく思い出します。生活が便利になると共に、何かを忘れてきたような気がします。私たちの、住まいも同じではないでしょうか。機械に頼らない木や土の温もり、窓を開けると流れる風と風鈴の音色。家の中も、自然と季節や天候を感じ取れたのではないでしょうか。私の住む京都では、昔から「侘(わび)と寂(さび)」という言葉が使われていました。不足の中に充実をみいだす意識、閑寂さに、奥深さを感じられる美しさ、その様な日本人のアイデンティティ、文化や伝統を家造りに活かせたらと考えます。5年後、10年後、30年後・・・次代の子供たちに何を残せるでしょうか、どのような笑顔があるでしょうか。未来を「想像」することから街を「創造」する。夢の語れる活動を進めたいと思います。
https://kominka-kyotochuo.org/outline

畑 正枝
住教育インストラクター京都府支部長
京都生まれ、京都育ち。
大学時代に建築を学ぶため海外留学、そこで日本古来の建物の良さを再認識。帰国後、日本の伝統が残る建物を後世に残すため活動を開始、古民家鑑定士となる。建築会社で仕事をする中で、どんな方でも自分自身のこだわりを持った快適な暮らしを学べる機会を提供したいと考え、住教育インストラクターとして活動を開始。現在は、空き家にならない住まい作りをテーマに空き家活用やエンディングノートのお話など各地で相談会や講演のご依頼を頂いています。何を聞いたららいいのかわからない方も、是非お気軽にお声掛けください。暮らしやすく楽しい地域づくりを一緒にすすめましょう。
https://jyukyoiku.org/

田村 篤史
京都移住計画・代表
京都生まれ。3.11を契機に東京からUターン。京都移住計画を立ち上げる。2015年にツナグムを創業。採用支援、企業や大学など拠点運営、地方への関係人口づくり等を通じて、人の働く・生きる選択肢を広げる。2020年、京都信用金庫の共創空間QUESTIONの運営に参画。新会社Q’sを設立し、ミュニティキッチン事業を開始。
https://kyoto-iju.com/member/tamura

小谷 明日香
京都移住計画
1984年宇治市生まれ。神戸大学卒業後、就職を機に東京へ。出版社にて物流管理・プレイスマーケティングに従事。東京で暮らす中、やっぱり京都の自然が恋しくなり、仕事は楽しかったがUターンする準備を始める。その中で京都移住計画代表田村に出会ったご縁から、京都へUターン後は京都移住計画に参画し、府全域への移住相談 ・イベント企画・PR実施。仕事を通して海の京都が好きになり、現在は夫とこども3人と海の京都暮らし。家庭菜園で自給率をあげる環境ににんまりの日々。
利活用相談を利用された方の声
- 何を相談したら良いのか、まだ親の持ち物なので自分にできる事は何なのか整理ができてよかった。お隣さんとの境界線を明確にしておくことが後々のトラブルにならないことも初めて知った。(40代・男性)
- 登記が曽祖父で止まっていることがいかに調整が大変かがよくわかった。親の代でまずは調整してもらえるように今から動こうと思う。(50代・男性)
- 売却か更地にして売るか、ガレージにするかしか選択肢が見えなかったが、家が朽ちる前に賃貸化をしたりゲストハウス化をするなど目から鱗の利活用方法だった。(40代・女性)
