2024.06.07

社外同期と一緒に、仕事や暮らしをもっと楽しく。「2024年度 京都はたらく交流会」を開催しました。

京都移住計画では京都ならではの仕事を紹介しています。また、キャリアについて、一対一でゆるっと相談できる「ゆるキャリ」を行っています。

求人記事を通じて、さまざまな方が就職・転職をされており、中には、この春から社会人になった方や初めての一人暮らしをされる方もいます。

一方で、「仕事や暮らしの不安を話せる同期が少なくて寂しい」「他の同年代がどのような考えで働いているのか知りたい」といった声を聞くこともあります。

そんな不安やワクワクを同年代と共有することで、京都暮らしや仕事がもっと楽しくなるのではないか。

そのような思いから、京都に根ざした企業の垣根を超えて同期と繋がる、「2024年度 京都はたらく交流会」を開催しました。

茅葺職人、不動産営業、魚屋など、さまざまな業界・業種の若手社員が参加

交流会は2024年5月23日に京都信用金庫が運営する複合施設「QUESTION」で開催。伝統産業やWEB制作会社、不動産会社など、京都府内9社に勤める13名の若手社員の方々が参加されました。

当日は、京都移住計画の中村が進行を担当

立ち止まって「働く」を振り返り、味わう時間に

まずは、お互いを知るために、出身地や最近のはまりごと、京都の好きなところなどを話し合いました。
参加者13名のうち11名が京都外からの移住者ということもあり、出身地域の特徴を聞き合うことで、少し打ち解けられた様子でした。

次に、仕事について振り返る個人ワークを行いました。自分の言葉で会社の説明文を書いてもらうことに加え、入社前後の気持ちや仕事に対しての不安、仕事のおもしろい点などを振り返り、今後挑戦したいことを書き出してもらいました。

個人の振り返りの後は、それぞれのワークシートを共有し、同期の「働く」を味わう時間に。「普段の生活の中では振り返れていなかったので、良い機会になった」「同じように悩んでいる同期がいると知れて、安心した」との声がありました。

時間を超過するほど、それぞれのグループで話が盛り上がっていました。

あっという間に時間が過ぎ、最後のワークへ。自身の仕事への思いを振り返り、同期の「働く」を知った上で、これからの京都暮らしや仕事を楽しくするために「はじめの一歩」として取り組みたいことを書き出し、宣言し合いました。
そして、交流会はこれにて終了。会の始まりとは違い、皆さんの笑顔が見れました。

会社の垣根を超えて繋がり、京都暮らしを社外同期と楽しむ

交流会後は「QUESTION」の1Fで懇親会を開催しました。ここからは、企業の皆さんにも参加いただき、それぞれの組織や採用について意見交換をする場となりました。
若手社員の方々も交流会で話せなかった同期と話したり、連絡先を交換したり。楽しい時間を過ごしました。

交流会終了後には、「今度、交流会で出会った人と、休日に遊びに行くことになりました!」「京都で働くことに魅力を感じている人がこんなにいるんだと知れました。この土地で働いていることに誇りを持ちたいです」と、若手社員の方々から嬉しい連絡をいただきました。

就職や転職、移住など、新しい生活にはワクワクと不安がつきもの。でも、その気持ちを一人で抱えずに誰かと共有することで、暮らしはもっと楽しくなるはずです。

京都移住計画では、暮らしや仕事を楽しむ記事やイベントを、これからも企画・発信していきます。気になった記事やイベントは、チェックしてみてくださいね。

執筆:中村 千波
編集:北川 由依

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