「はたらくを巡る」は、京都移住計画が企画するプチ職場体験。京都の企業を訪れ、いつもの仕事風景を見せていただきながら、会社や仕事について体感する機会です。転職検討者の方もそうでない方も、お気軽にご参加ください。
「?」を「!」に変える場所、京都信用金庫「QUESTION」
QUESTIONは2020年11月、京都信用金庫が河原町御池にオープンした共創空間。一人では解決できない「?」に対し、行政や企業、学生、市民など人が集まり、 答えを探しに行く場所をめざして、スタートを切りました。
建物は8階建。学生が運営するカフェ、誰でも利用できるコワーキングスペース、企業や団体のためのシェアオフィス、シェアキッチンなどがあり、さまざまな人と交わる出会いの交差点に育ちつつあります。
問いを生み出し、地域に問いかける
QUESTIONを運営するのは、京都信用金庫の職員です。9名のチームメンバーがコミュニティマネージャーとして、日々持ち込まれる「問い」の解決をサポートし、また自らより良い社会をつくるための「問い」を生み出し、地域に投げかけています。
持ち込まれる「問い」は、抽象的なものから具体的なものまで粒感はさまざまです。「事業をしたいけど何をしたらいいですか?」「左京区を発展させるには?」などの大きなものから、「SNSの適切な活用方法を教えてください」「●●ができる人を紹介してもらえますか?」など目的が明確なものまで、コミュニティマネージャーは一つひとつじっくり話を聞き、解決をサポートします。
一方、QUESTIONとして「問い」を生み出し、地域に投げ変えることもあります。
2021年、京都市民に問いかけるテーマの一つが「エシカル」です。「エシカルは意識が高い人のためのものではない。小学生でも身近に取り組めるものにしたい」と、2021年春にビル全体を使ってエシカルウィークを開催予定。環境に配慮された商品を販売したり、エシカルに取り組む企業や人のトークイベントを実施したりする予定です。
本プログラムでは、コミュニティマネージャーが、行政や企業など様々なセクターの人と関わりをつくり、活かしながら、どのように「問い」の解決をサポートし、また「問い」を生み出し、より良い地域をつくろうとしているのかを体感していただきます。
オープンして間もないQUESTION。みなさんからアイデアやご意見も頂戴しながら、「QUESTIONがどんな場だったらいいか」も一緒に考えていきたいと思います。
<企業コーディネーターから一言>
QUESTION コミュニティマネージャー 池内琴子さん
QUESTIONでは、地域の人の「問い」を「気づき」に変えるために、様々な分野の方々にパートナーになっていただいています。参加者の皆様には、地域で生まれる様々な問いに、パートナーと一緒に向き合っていく場に交わっていただきたいと思っています。
信用金庫が地域をより良くしたいという想いで様々なコンテンツを詰め込んだシンボルタワー『QUESTION』にお越しいただいて、地域の可能性を一緒に考えませんか。
京都信用金庫「QUESTION」で過ごす1日体験
<こんな方におすすめ>
・コミュニティマネージャーの仕事に興味がある方
・行政や企業、市民の協働に興味がある方
・場づくりに興味がある方
・みんなで考えたい「問い」をお持ちの方
<内容・スケジュール(予定)>
<概要>
【日程】3月12日(金)
【集合・解散時間】13:00〜17:00
【集合場所】QUESTION 1階
京都市中京区河原町通御池下る 下丸屋町390-2
京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅 1番出口 徒歩約1分
京阪電車「三条」駅 12番出口 徒歩約5分
【参加定員】3名程度
【申込締切】3月4日(木)中
【費用】昼食代実費・移動にかかる公共交通機関交通費等
【持ち物】メモするもの
【その他】
・内容とスケジュールはイメージのため、変更する可能性があります。基本はお任せ頂きます。
・コロナの状況をみて開催や参加の判断をさせていただく場合があります。
・参加多数の場合は早めの締切や、申込内容をもとに判断させて頂く場合があります。
▼お申し込みはこちらから
※こちら定員に達しましたので受付を終了しました※
▼お問い合わせ
メール:QUESTION@kyoto-shinkin.jp
担当:京都信用金庫 池内・津田