転職しようか悩んでいる。
一度立ち止まってこれからの人生を考えたい。
子育てや介護でストップしたキャリアの先をどう描けばいいのだろう。
パートナーの転勤に伴い移住をしたけど自分の人生はどうなるのかな。
人生の岐路に立った時、身近に相談する人がいたり、同じ境遇の仲間に出会えたりすることができれば心強いですよね。
「POP IN to kyoto」は、京都のまちをフィールドに、自らの人生についてじっくり向き合いながら、キャリアのモヤモヤ期間を過ごした先輩や仲間に出会うプログラムです。
同じようなことに悩む仲間と共に、モヤモヤの正体や今後のキャリアの歩み方のヒントを見つけませんか。
会場は由緒あるお寺や京都らしい町家です。今回は特別に、お坊さんへの人生相談や境内のご案内もありますよ。
「POP IN to kyoto」で体験できること
「POP IN to kyoto」は、キャリアのモヤモヤ期間の過ごし方や、休職・転職後の一歩を考えながら、京都のまちも楽しめるプログラムです。
(1)休職・転職後の一歩を描ける
日頃、仕事や家事など忙しくてなかなかゆっくり自分に矢印を向ける時間を取れない方も多いはず。プログラムでは、自分との対話の時間や振り返りをたっぷり設けます。次の一歩に繋がるヒントを一緒に見つけていきましょう。
(2)ロールモデルになる先輩・仲間に出会える
キャリアのモヤモヤ期を過ごした先輩に直接話を聞ける時間もあり。モヤモヤ期の過ごし方や休職・転職後の一歩をどのように見つけて行ったのかなど、気になることをいろいろ聞いてくださいね。
また、同じようにモヤモヤ期にある参加者は、悩みを共有したり応援しあったりできる心強い仲間になるはずです。
(3)京都で暮らす、を体験できる
「POP IN」には、「立ち寄る」「少しだけ入る」「顔を出す」という意味があります。
2日間という短い期間ですが、京都のまちで暮らす体験をしてもらえるよう、会場は金戒光明寺の塔頭の一つである光安寺さん、そして織物の町として栄えた西陣にある築100年を超える大型の町家をお借りしています。
自由時間もありますので、鴨川や京都御所を散歩したり、気になっているカフェや本屋に行ったりなどして京都を楽しんでくださいね。
京都には、さまざまな働き方や余白を楽しむ生き方をしている人、それをおもしろがる人がたくさんいます。また、143万人が住む都市でありながら、みんなの憩いの場である鴨川をはじめ、四季折々の自然が身近にあり、一人で過ごせる空間や余白もたっぷりあります。そんな京都で、1泊2日の人生の寄り道をしてみませんか。
プログラム概要
- 日時:2024年11月9日(土)〜10日(日)
- 場所:
1日目 光安寺(京都市左京区黒谷町121 金戒光明寺)
2日目 町家学びテラス・西陣(京都市上京区福大明神町128) - 定員:15名
- 参加費:Peatixにてチケットをご購入ください
一般 24,800円
学生 19,800円
1日のみ参加 12,000円
※現地集合・現地解散
※宿泊費、交通費、滞在中の飲食費は参加費に含まれません。各自でご手配ください
※1日のみの参加も可能です。お気軽にご相談ください
こんな人におすすめ
- キャリアにモヤモヤしている人
- 転職を検討している人
- 就職活動中の学生
- 休学を検討している学生
- 子育てや介護で仕事から離れている人
- 様々なロールモデルに出会いたい人
- 京都で自分らしく暮らし、働きたい人
スケジュール
0日目:11月1日(金)19:00-21:00 オンライン開催
京都で開催する1泊2日のプログラムの前に、オンラインでイントロダクションの時間を設けます。テーマは「仲間と出会う」。事前にお互いのことを知った上で、当日を迎えましょう。
- プログラムの楽しみ方の紹介
- プログラムに参加する仲間との交流
- みんなで語る、京都の推し
※予定が合わない場合はご相談ください。別日開催やアーカイブデータの共有などを検討します。
1日目:11月9日(土)
2日目:11月10日(日)
コーディネーター
プログラムコーディネーターとして、みなさんと1泊2日を過ごします。皆、過去にキャリアのモヤモヤ期を経験した人ばかりです。お会いできることを楽しみにしています!
中村 千波
京都生まれ。学生時代から「人の納得できるキャリア形成支援」に興味を持ち、大学卒業後は人材会社に就職。社会人生活の中で、休職や東京から京都への移住、転職など、さまざまなブレイク(休む、価値観を変える)を経験。「こんな生き方も、あんな働き方もいい」と優しい社会づくりへの思いを持ちながら、京都移住計画の仕事・求人まわりを担当。
北川 由依
三重県生まれ。札幌を経て、2015年に京都へ移住。会社員からフリーランス、転職、移住、出産などさまざまなフェーズにおいてキャリアブレイクを経験。現在は、ツナグムの広報や「京都移住計画」の編集長を担当。Podcast「かもラジオ」や各種SNSの企画運用、ときにはリアルな場づくりを通して、インターネットとリアルを融合したメディアづくりに取り組む。カフェラテといちじくが大好き。
田村 篤史
京都生まれ。学生時代から、世間的なレールと距離を置く為に、休む(ブレイク)というアクションを通じ、生き方や働き方を自らつくりたいという想いを持つ。3.11を契機に東京からUターン。京都移住計画を立ち上げ、採用支援、企業や大学など拠点運営、地方への関係人口づくり等を通じて、人の働く・生きる選択肢を広げる。2020年、QUESTIONの運営に参画。新会社Q’sを設立し、コミュニティキッチン事業を開始。2014年 『京都移住計画』出版。
京都はキャリアのモヤモヤ期を過ごしやすい!?
京都移住計画のWebサイトでは、連載「京都で人生の寄り道を」と題して、京都でキャリアのモヤモヤ期を過ごし、その後の一歩を踏み出した方のコラムをご紹介しています。
その中で見えてきたのは、「京都はキャリアのモヤモヤ期を過ごすのにぴったりなまちなのではないか?」ということ。
顔と顔の見える関係性がある、自然と都市のバランスがちょうど良い、小商いの文化があるなど、京都だからのんびり過ごしながらも、次の一歩を考える出会いや刺激を得られたという声がたくさん届きました。
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主催:京都移住計画(株式会社ツナグム)