宿坊の歴史を持つ大型町家
かつては、西本願寺に参拝される方々の宿坊として使われていた歴史ある大型町家。そのため、いわゆる町家のうなぎの寝床の間取りとは異なり、全体的に正方形で、中央に広く階段が取られていて、左右に合計11室もの部屋があります。ゆらぐ窓ガラスや花頭窓、欄間など、趣も感じられます。
非常に丁寧に使われていて、そのままでも使用できるレベルです。また、宿坊以降は事務所などで使われており、手を入れられているので、さらに現代に使いやすい状態になっています。
門前町かつ京都駅から徒歩圏内
門前町からほど近く京都の良さも味わいつつ、京都駅からも徒歩圏内という好立地。周りも非常に静かで趣きを感じるエリアです。冠木門をくぐって路地を歩むと、正面に建物があらわれます。そのアプローチも非常に魅力定なので、ぜひ生かしてもらいたいと思います。隠れ家的なお店やオフィス、さらにはこれまでにない新しい使い方にも向いていると思います。