京都の宇治田原町にある緑苑坂。大きな区画の建売群の中、ひときわ目立つこだわりのつまった家が、今回ご紹介する「宇治田原 ひのきの家」です。
家の中に入るとさらなる驚き。壁・床・天井はもちろん、ソファやベッドまで、家の大部分が木材、それも吉野のひのきでつくられているんです。
この家は伏見にある株式会社きーてらすさんが、設計施工、その前の製材から作られました。
乾燥方法にもこだわりがあり、日本の木の8割は高速で蒸しあげて乾燥させるところ、35度でじっくり低温乾燥させているんだそうです。通常の木の流通方法では問屋や製材所を経由する間に高騰してしまいますが、自社ですべて行うことで、こんなこだわりと良い材を使っているのに適切な価格で販売できるというわけです。
社長である青川さんの家づくりに対する熱い想いとストーリーが非常に面白いので、こちらのコラムもぜひあわせてお読みください。
この木に囲まれた空間は体験してみないと分からないという良さがあります。
きーてらすでは、なんとこの家を家族で一日体験できる取り組みを行っている。広いデッキでBBQをしたり、薪ストーブの前で読書も良いですね。一度こちらを体験して考えてみたいという方も、ぜひお問い合わせください。
詳細:https://www.ki-terasu.com/contents12.html
交通は、車でならJR宇治駅までは約30分、大阪市街、京都市街と奈良市街までは約1時間圏内とちょうど3都市の間に位置しています。
職場やご実家など複数拠点の間を探されている方には意外と便利な場所といえます。また、家のすぐそばから新田辺行きのバスが走っています。このゆったりと良いものに囲まれた暮らしというのは、なかなか中心市街地では味わえない魅力が詰まっていると思います。
ご近所づきあいもそこそこにないようですので、小さなお子さんがいてマンション暮らしを見直しているファミリー、街なかの暮らしからゆったりした環境をもとめておられるリタイアされたご夫婦など、さまざまな年代の方にささる許容の広いお住まいかと思います。