2014.08.20

移住計画のトリクミ02移住不動産について

はじめまして。京都移住計画の「住む」を担当しています岸本千佳です。

このたび、不動産を探す「住む」ページが新しくできたこともあり、そのいきさつや想いを、少しお話しできればと思います。

移住計画との出会い

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私と移住計画との出会いは、代表の田村にアツいメッセージを送ったのがきっかけです。恥ずかしすぎて内容は公開できないのですが、その頃「ぼんやりと描いていたことを、既に実現しようとしている人を発見してしまった!」という衝撃があったのは、良く覚えています。

当時、私は生まれ育った京都を離れ、東京の不動産ベンチャーで企画営業をしていて、シェアハウスや改装可能賃貸といった新しい住まい方を提案する仕事をしていました。

「住まい方だってもっと選択肢があっていいんじゃないか。」

そんな想いのもと、シェアハウスや改装賃貸をやっていました。

その延長として、「もっと自由な暮らし方があってもいいんじゃないか」みたいなことを常日頃考えていて、二拠点居住やシェア別荘、ひいては「移住」という暮らし方の可能性を自然と考えるようになりました。

また、5年間東京で働くなかで、自分と同じような仕事(かつ自分より器用な人)をしている知り合いも増えてきて、東京における自分の存在価値みたいなものを見出せなくなっていました。

だから、Uターンだからできること、京都と東京の両方の暮らしを知っているからこそできることってあるのかも。とも思っていました。

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また、代表が”働く”(人材)の専門だと分かり、瞬間的に「組める!」と思ったのもあります。

移住に必要な「働く」と「住む」。

ひとりで網羅することは難しいですが、同じプロジェクト内で専門性のある人がいれば、きっと安心だし、住むと働くなんてそもそも切り離せないことで、一緒に考えれたら、より豊かな暮らしをサポートできるんじゃないか。

そう妄想していたものが、一緒に話し合う中でそれは確信へと変わっていきました。

この気持ちは今も変わっていません。

移住不動産でできること

そんなこんなで、私が移住計画に関わることを決めて、8月で約一年になります。

「住む」ページを作成する前からお問い合わせをいただいたり、アップ後も連日連絡をいただいたりと、想像以上の反響で、本当に求められているサービスなんだろうなと実感するばかりです。

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物件情報をひたすら掲載することも考えましたが、移住する方には、さまざまな背景や事情が色濃い方も多いので、お悩みから相談してもらえるようオーダーメイド方式にしました。

ですから、普通の不動産屋さんでは遠慮して言わないようなことも、どんどん話していただけたらと思います。どんな理由で京都に移住しようと思っておられるのか、どんな暮らしぶりが理想なのか、教えてもらえる方がむしろ嬉しいです。

一般的には、人のお悩み相談なんて面倒なのかもしれませんが、その面倒なところこそが楽しい。

シェアハウスを管理していたこともあり、私はいつもそう思って仕事をしています。

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移住計画のこれから

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以前、メンバーで喋っていた時に、こんな話がでました。

「お店をやりたいって人から問い合わせがあったとする。物件を探す=不動産、経営の相談をする・スタッフ募集する=人材、HPをつくる=WEB、告知する=移住茶論 みたいに、必要とされたときにそれぞれが関われたらいいね。」

移住計画では、それぞれ専門性を持ったメンバーがプロジェクト的に関わっているという体系をとっています。今後変わることもあるかもしれませんが、この体系だからこそできることもあると思っています。

そうやって、自分たちらしい働き方や住まい方、ひいては生き方を実践してみることが、私たちらしくもあるのかなと、最近思っています。

そんなかんじで、今後とも、京都移住計画をどうぞよろしくお願いいたします。

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岸本千佳  

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