募集終了2020.10.07

証券・保険セールスの枠を超えて躍進する。人生をデザインし、地域の皆様から感謝される仕事

証券や保険のセールスと聞くと、1日に何十本とアポ電を掛けたり何軒も飛び込み営業をして気合いと根性で契約まで漕ぎつける、そんなイメージを持たれている方も大勢いらっしゃるかも知れません。けれどもそういったイメージはひと昔前の話。最近ではクライアント様のご心配ごとやお悩みごとに耳を傾けながら、最適なソリューションをご案内してクライアント様から感謝されつつ金融商品の仲介をしていく。感謝されることで更なる感謝の連鎖が生まれ、ご家族や知人を紹介してもらうことも多々あるといいます。

 一方では、地域に根ざした異業種交流で他業種の企業とも連携し合って、クライアント様が老後も住み慣れた地域で安心して暮らしていける「ライフデザイン」を描くお手伝いをしていく。人生100年といわれる現代、一生涯に渡って大切な資産の形成や保全をお任せいただける態勢づくりをし、証券や保険といった金融商品を活用しながらクライアント様の豊かな資産づくりをサポートしていく。そんな新しい金融商品仲介サービスのイメージが湧いてきたりもします。

 今回ご紹介するのは、証券・保険セールスに新たな価値を見出すだけでなく、異業種とのコラボレーションで新たな事業開拓まで見通す、総合金融商品仲介業「株式会社VIDA MIA(ビダ・ミア)」です。

信頼こそ第一。まずは関係づくりから

「証券や保険のセールスと聞くと、どうしてもキツいノルマとか多数件の白地営業…みたいなイメージがありますが、大前提としてお相手との信頼関係がなければ成り立たない仕事ですので、まずは信頼を勝ち取るところから始まります」と語るのは、株式会社VIDA MIA 代表取締役の大西宏明(おおにし・ひろあき)さん。

もちろん、訪問営業をする機会も多々ありますが、それは契約を取りにいくというよりも、お相手のお話しに耳を傾け、信頼に値する人物かどうかを観てもらうイメージの方が強いといいます。

「お相手と話しを深めていきますと、プライベートな情報も含めてその方のバックボーンやご家族のことまで知ることになりますし、また、会社(法人)の場合には経営者のみならず従業員のパーソナルな部分まで掘り下げてお話しを伺わないと最適なソリューションが導き出せないんです」

地域の人とのつながりを意識できることや、人と深い関わりを持てることもこの仕事の魅力のひとつ。お相手のお話しをよく聞き、どのようなことが心配で何に悩みを抱えていらっしゃるのか、それに対してどのような解決策が適切なのか、そういったことを我が身に置き換えて考え、お相手と一緒になって最適な解(ソリューション)を見出していくのが大きな仕事の柱といっても過言ではありません。

 「お相手のご心配ごとやお悩みごとを伺って、幅の広い多様な金融商品を仲介しながら最適なソリューションをクライアント様のご納得いただけるレベルにまで追求していく、そのようなイメージですね。クライアント様から信頼を得られますと、ご家族や友人・知人の相談にも乗って欲しいなど、自ずとご紹介していただく機会も増えてきます」

VIDA MIAが入居するFISビル

お客様と一生付き合っていける土壌づくりを

もともとは大手生命保険会社で約20年に渡って勤務されてきた大西さん。後半10年間は現場の営業課長として20名前後のセールスレディを束ねられながら、ご自身も最前線でコンサル営業を行なっておられました。営業先にて数多くの企業経営者と面談されるなかで既存の生命保険会社が抱える問題点に気が付かれたそうです。

「保険セールスは、お客様との信頼関係が築かれたうえで漸く契約が成立するんですね。お客様は実際に目の前で説明している私の話を信じてご契約してくださる訳です。ちなみにその契約って10年とか20年とか、場合によっては一生涯に渡って継続しますよね。にもかかわらず、私が会社員だったら3年も経たないうちに人事異動でどこか遠方に転勤してしまいますし、提案の場に同席している担当のセールスレディだって3年持たずに退職して早々に在籍しなくなる訳です。残念ながら、それが大手生命保険会社の実情なんです。

 お客様の立場なら『私の契約の経緯は誰が覚えてくれているのか?』『それで一体誰が担当者なのか?』と不安に駆られますし、そのような実態に陥ることこそお客様の最大の不満につながります。それらを解消するには、地域に根ざして一生のお付き合いをしていけるようなセールスやその組織を構築しないとお客様との関係性・連続性は保てないよな、と。ならば私はお客様サイドに立ったセールスを追求して生きていこう、と一念発起して、幅広い領域の金融商品仲介業として独立開業することを決心しました」

VIDA MIAの社名は、大西さんが約25年に渡ってクルーをされているヨットの船名に由来するもの。「VIDA MIA」とはラテン語で「MY LIFE」という意味。

こうしたお客様の不安・不満にいち早く気付き、独立を期して長年勤めた生命保険会社を退職された大西さんでしたが、退職後すぐには創業せず、別の会社に再就職されました。そこでも現在の事業につながる大きな経験をされています。

「転職先は主にオペレーティング・リースを組成して販売する事業を行ない、創業わずか10年余りで東証一部上場まで駆け上がった勢いのある会社でした。その会社で何をしていたかというと、地方銀行や地域の税理士事務所からご紹介いただいた地方の優良法人向けにオペレーティング・リースや法人向け生命保険の仲介営業をしていました。

オペレーティング・リースって馴染みが薄いかも知れませんが、例えば航空機(ジェット機)などを対象物件として航空会社にリースをする事業をSPC(特定目的会社)で建付けて、そこに投資家から匿名組合出資していただくことで、投資家はオフバランスで減価償却が取れて当期利益の繰り延べが可能となり、およそ10年後には出資金がそれにプレミアを載せて戻ってくるという仕組みの金融商品(スキーム)のことです。皆さんあまりご存知ないとは思いますが、航空会社が飛ばしているジェット機ってその殆どがリース物件であり、航空会社が自社で全額購入しているわけではないんですね」

金融商品・資産運用に関するセミナーで、講師を務められることも。

「また、生命保険仲立人の資格を取得して、生命保険の仲立人(ブローカー)事業に携わったのも経験として大きかったですね。ベストアドバイス義務といって、手数料にとらわれることなく仲立人は顧客に対して常に『公正・中立』でなければなりません。数ある生命保険会社の多岐に亘った保険商品のなかで顧客のニーズに最も適した商品は何か、それを見極めて提案するという実務経験を重ねてこられたことは自身のスキルを高めるのに非常に役立ちました。

個人向け保険商品のご提案シーンでは確かに幅広い商品知識が求められますが、お相手が会社(法人)になると、更に広範な商品知識に加えて周辺の税務知識も兼ね備えておかないと太刀打ちできません。例えば『当期、不動産の売却益が5億円ほど出るんだけど、なんとか法人税を抑える良い方法はないか?』とのご相談に接した場合、これを法人向け生命保険だけで解決しようとするのはもはや不可能なんですね。ここでは、役員の退職金支払いを早めたり、オペレーティング・リースをご採用いただかないと最適なソリューションは導き出せません。このように法人向け生命保険だけでは手に負えない事案が数多くあるわけです」

 これまで大西さんは金融業界において幅広い業務経験を積んでこられ、また、VIDA MIAに税理士や銀行出身者など各領域のスペシャリストを取締役に迎えられたことによって、生命保険のみならず損害保険、株式・債券・投資信託、さらにはオペレーティング・リースや純金積立まで多様な金融商品(スキーム)を組み合わせたVIDA MIAにしかない、広範な領域の金融商品ラインナップを手に入れてこられました。

新たな事業にも果敢にチャレンジ

さらに大西さんはwithコロナ・afterコロナを見越して、VIDA MIAのホームページ上にインターネットを活用した『よろず相談室』のようなプラットフォームの開設を進めておられるのだとか。

「一般的に老後資産の形成や相続・事業承継、更には効率的な資産運用や保険全般のことをトータルに相談できる専門家が傍にいる方って少ないと思うんです。また、私たちはコンサルティングのみならず、実際に私たちが具体的に金融商品を仲介することよりワンストップで最適なソリューションを提供することが可能です。それこそがVIDA MIAの強みだと考えておりまして、目下『ZOOM』を通して日本全国からお気軽に各領域の専門家までお問い合わせ・ご相談をしていただける仕組み作りに取り組んでいます」

 常に新しいことを考えている大西さんは、税理士や銀行出身者といった幅広い領域の専門家を取締役に迎えたり、また、業務提携を結んだりしながら、お金に関するあらゆる分野に対応できる態勢を整えておられます。

「業務提携先でもある三角会計事務所の税理士 三角拓也(みすみ・たくや)先生は、元々大手生命保険会社に勤務されていたことから保険についての詳しい知識をお持ちで、弊社が策定するソリューションに税務的な裏付けを加えていただいたりしています。弊社がホームページ上で運営しております『最新の資産運用状況』にも寄稿いただいており、こうしたプロフェッショナルから直接アドバイスをいただけるところも他にはない特長といえます」

 VIDA MIAには各業界のスペシャリストが集い、証券・保険だけでなく税務、財務、相続・事業承継、資産運用、ライフプラン設計などクライアント様からの多彩なご相談・ご要望に対応できる環境が整っています。


税務・財務に関することでしたら、気軽に相談して欲しいですね。保険は法改正が多いので、生命保険会社での勤務経験を活かして、現在のご契約状況やプランが適しているのか、といった観点からアドバイスするとともに保険全般にまつわる税務相談まで幅広くお役に立ちたいと思います」と三角先生。

 新たに職場に勤めたとき、難しい税務・財務や周辺の法律知識に至るまで三角先生のようなスペシャリストに気軽に相談ができるというのはとても心強いものです。

採用で求める2つの職種とは?

「今回の採用で求めている職種は2つあります。まず1つ目は、私と同じような働きをしてくれる人材ですね。証券・保険分野にとらわれず、会社として多様な金融商品を幅広く仲介していきたいんです。ちなみに保険全般以外に証券の取扱をしている会社は他にもありますが、さすがにオペレーティング・リースや純金積立の仲介までカバーしている会社は少ないと思いますので、その広い守備範囲を活かして多様な金融商品仲介のプロとして活躍できる人材を求めています。

 2つ目は、VIDA MIAの経営理念に共感いただきWeb構築やWeb上での集客ができる人材。例えば、『ホームページを介してZOOM面談のアポイントが入った』とか『Webセミナーに50名の申込みを導入した』などがその方の具体的な成果に挙げられます。ホームページに記載されている経営理念をご確認いただき、理念に共感されたうえでWeb構築やWeb上での集客によって弊社に貢献していきたい!との熱い思いをお持ちの方は是非ご応募ください」


サラリーマンはどうしても本社や上司からの指示に従って行動することが多くなりがちですが、逆にVIDA MIAでは、自ら考え自ら行動できる人材が求められています。上から指示された業務をこなすだけというより、自ら考え率先して行動に移せるような人材がゆくゆくは大西さんの右腕として会社を牽引してくれるはず。是非そういった幹部が沢山育ってほしい、と語ります。

 「お給料もまずは最低限の基本給からスタートしますが、その先は成果次第でいくらでも昇給していきます。成果を挙げればその分が自らの報酬に上乗せされるような給与規定にしていますので、その気になれば、年収2,000万円でも3,000万円でも稼いでいただくことが可能です。

弊社には多様な金融商品のラインナップがありますので、それを上手く活用してお客様のご相談・ご要望にお応えいただき、感謝の連鎖がつながっていけば、いくらでも稼いでいただけるところも弊社の魅力の一つではないでしょうか」

経験と実績に応じて、人によってはかなりの高給が狙える職種とのことですが、単に目的がお金だけになってしまうと仕事は上手くいかないそうです。地域の人と長く深く良いお付き合いができる人材、お相手のことを真剣に考えて行動できる人材、そのような人材こそ対価として高額の報酬を得ることができるのだそうです。

 未経験からでもできる体制づくり

保険や証券の販売となると、税務・財務や法律に関することも含めて多種多様な商品知識も必要になってきますが、全くの初心者でも務まるのでしょうか?

「はい、未経験の方でも問題ありません。もちろん保険会社や証券会社、銀行関係など金融機関での勤務経験がある方のほうが有利な点は多いのですが、誰しもが最初は初心者です。経験が浅いうちは私も一緒に営業に回りますし、できる限りのサポートをしていきますのでご心配には及びません」

証券や保険を取り扱うには販売資格の取得が必須になってきます。こうした資格取得にかかる研修制度や合格支援制度も今後整えていきたい、と大西さんは語ります。

 「仕事をすすめる上で最低限の資格取得が必要になりますので、その資格試験料は会社負担にしています。未経験でも学習意欲の強い方は大歓迎です。会社でできる限りバックアップしていきたいと考えています」


さて、初心者の人が業務を始めた場合、どれくらいの期間で一人前になれるのでしょうか? 

「『石の上にも三年』といいますが、3年ド真剣に頑張っていただければ一通りのスキルが身に付いていると思いますよ。また、その頃からお客様からの信頼が得られるようになりますので、ご本人の仕事のやりがいもかなり高まってくると思いますね。

 証券や保険というのは目に見えない商品であるからこそ、営業マン自身に付加価値がないとなかなか成約にまで至りません。だからこのお仕事の難易度が高い訳ですが、自発的に自分を高めていける人、何にも縛られず自発的に動いていける人には面白い仕事だと思いますよ」

異業種との新たな取り組み

VIDA MIAでは証券・保険という分野にとどまらず、異業種と積極的に連携して新たな事業の開拓にも取り組んでいます。現在は、滋賀県大津市で薬局や介護福祉事業などの運営を行なう「株式会社まごころ」と新たな事業展開に向けた話を進めています。

大西さんとの出会いについて「株式会社まごころ」代表取締役 八田泰寛(はった・やすひろ)さんはこのように振り返ります。

「出会いは今から4〜5年前、私がお世話になっている同業種の社長にご紹介いただきました。仕事としての接点は限られた局面しかなかったんですけど、仕事の延長線上でざっくばらんにお話しさせていただく機会が多くなり、その中で将来的にコラボできるような事業を生み出せないか、という話しになったんです」

 当初はぼんやりとしていた話が、時間をかけて話しを進めていく中で少しずつ形が見えてきたといいます。

「在宅で介護を受けておられる高齢者は、ご家族の協力が得られる方と全く得られない方と両極端なんですね。介護事業者に丸投げされるケースもあるし、本当は看てもらいたいのにお金がなくてかなわないというケースもあって、多岐にわたるケースで様々な問題を抱えていらっしゃる方が多いということが介護事業を進めていくうちに分かってきました。

例えば、大西さんは証券や保険の分野を専門にされていますから、要介護になられたときにどれ位のお金が要るとか、ガンを罹ったときにどれ位の治療費や入院費用がかかるとかお金に関する詳しい情報を持っておられます。また、入院しなければ給付金が出ない保険もあれば、入院しなくても給付金がもらえる保険もあるなど、高齢者やそのご家族に正しい知識・情報を提供してあげることが可能になります。

私がやりたいことはVIDA MIAさんとの連携によって、高齢者やそのご家族がお金の心配をすることなくより良い医療を受けられたり、高齢者が適切な介護を受けられる、そういった地域貢献をしていきたいんです」

あくまでも最優先に考えるのは、患者様や高齢者とそのご家族がより良い生活を送れるようになること。その上で適切な証券や保険の契約に繋がったり、薬局や介護福祉事業の売上げにつながる事業を模索していきたいそうです。

  「やっぱり地域の方から感謝されてなんぼじゃないですか。感謝がないところで事業をしていても単なるお金儲けの手段になってしまいます。地域の人のために何ができるか、そのための事業拠点づくりを進めていきたいですね。

 小さな事業者同士でも志を同じくして連携ができれば、地域の人たちを支える一つの大きな力になれるのかな、と考えながら日々仕事をしています」

VIDA MIAとまごごろのような異業種連携は国内では未だかつて例がないそうです。だからこそ先ずは連携事業を進めてみて、上手くいけばそれを一つの成功事例として他地域でも展開していきたい、と熱く語ってくれました。


常に地域の人のことを考え、地域の人から喜んでいただけるサービスをビジネスとしていく。証券・保険のセールスといった限られた領域で仕事を捉えるのではなく、世の中の役に立ち、人から感謝されることで事業や会社が発展し、そこに集う人のより良い収入や生活につながる。

 新しい販売手法を考えたり、新たな異業種連携を進めていったり、自分次第でいかようにも仕事の幅を拡げていける、そんな魅力的な環境で自分自身の力を試してみてはいかがでしょうか?

本記事はBeyond Career事業にて受注・掲載した求人記事となります。Beyond Careerについてはこちら

執筆:持田 博行
撮影:中田 絢子

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