募集終了

職住一体型相談会

開催日
2015年6月21日(日)
2015年7月18日(土)
場所
京都市内

募集終了

移住を考える時の最も気になること、仕事と住まいについて。ばらばらに考えられがちですが、みなさんはいかがですか?京都ならではの職住が近い暮らしを志向されている方にも出会う機会も多く、実際にそういったかたちで移り住んでいる人もお見かけします。

そこで今回、”有料”の「職住一体の移住個別相談会」をはじめます。京都移住計画の代表であり【職】の担当である田村と、【住】の担当である岸本の二人が、それぞれの専門分野を活かしたかたちの相談サービスを実験的に行っていきます。少しでも気になる方は、どんな想いではじめるかをご覧頂けると嬉しいです。まずは、ふたりの自己紹介。

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田村篤史
1984年京都生まれ。立命館大学在学中、APUへ交換留学、NPO出資のカフェ経営に携わる。その後休学しPRや企画を行うベンチャーにて経験を積み、卒業後は海外放浪の末、東京の人材系企業に就職し、2,000人以上の転職面談を経験、2012年4月に退職。京都へUターンし企業の採用人事として働きながら、商店街の活性化などの仕事に関わる。2015年3月にTunagum.incを起業。
2013年 CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格取得
2014年 『京都移住計画』出版
2015年 「京の起業家大賞」 優秀賞 受賞

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岸本千佳
1985年京都生まれ。滋賀県立大学建築学科卒業後、東京の不動産ベンチャーに入社。シェアハウスの企画運営や改装可能賃貸の立ち上げに従事。2014年に退職し、京都に戻る。京都市空き家担当の非常勤を経て、現在京都移住計画やDIYP(改装可能賃貸サイト)などのプロジェクトで、不動産企画運営を軸に活動中。京都移住計画では住む担当。
2008年 宅地建物取引士取得
2015年 NHK Eテレ「人生デザインU29」(ドキュメンタリー番組)出演

今までも数多くの方の移住相談について無料でご対応してきましたが、ではなぜ今、改めてこういったことをはじめるのか?について、お伝えしたいと思います。

1.ひとりひとりとの時間を大事に

これまでのご相談依頼は、基本的に京都移住茶論で、お話をさせて頂くことが多く、移住茶論自体は、これまで20回近く京都を中心に(時には東京にも遠征し)開催し、述べ500名以上の方々にお越しいただきました。移住に向けて動き出すきっかけになった人もいれば、一人で悩んでいたことを共有できる仲間ができたり、少し先に移り住んだ先輩の声を聞くことで、漠然とした不安が解決されたりと、一歩踏み出すきっかけの場づくりをしてきました。

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おかげさまで、移住茶論に興味を持って頂く人が増えてきていることは、大変嬉しいことなのですが、お一人お一人とゆっくりとお話することが叶わなくなってきているという現状があり、歯がゆさを感じていました。

どうしても時間の都合上、皆さんに向けての一般論に近い話になり、深い個別の相談ニーズに応えきれていないという感覚がありました。もう少しお一人お一人と時間をゆっくり持つことで、その方に合った具体的なお話ができると考えています。

2.仕事と暮らしの両輪で考える物件探し

不動産担当の岸本が、住まいや事業の候補地探しの相談や紹介をしてきましたが、移り住むまでの準備における大事な気づきがありました。それは「京都で、どんな働きかたや暮らしかたをしたいのか。」をまずは明確にすることから始めた方が良いということです。

一見手っ取り早いと思われる”条件を列挙して住まいを探すこと”ですが、移住を考える上で、その先走りはある意味危険だとさえ感じています。先走った結果、京都で理想的な暮らしができずに京都を離れてしまうのは、非常に残念なことです。

まずは、どんな暮らしをしたいのかを十分に考え抜くこと。その先に具体的な条件を導き出すこと。そしてそれは「仕事」においても同様であり、両輪で考える必要があります。

例えば、仕事の種類や数が多いという理由で、勤務地は大阪を選びながらも、京都市内(北区や上京区)に住んでしまうと、通勤時間が長くなり平日の帰宅時間は、遅い時間帯になる可能性が高いです。(商店街とかで買い物をしようにも閉まっている…なんてことも多々)

このケースの場合、そもそも何を大事にしたいのか?という優先順位をきちんとしておく必要があるのかなと思います。平日の商店街での買い物の必要性が最も重要だとしたら、勤務地選びをもっと慎重にする必要があったのかもしれませんし、また逆に、休みの日だけそういうまち歩きのような事をしたい。ということであれば、無理に京都市内にこだわらずに、大阪寄りの京都を選ぶ方が、家賃も安くなり通勤時間も短くて良いかもしれません。

3.小商いをはじめる方を応援したい

先の例は会社勤めの方のケースをお伝えしましたが、そういうご相談にも乗りつつも、移住計画としては、小商いをする人たちが増えると素敵なだなぁ、京都がもっと面白くなるなぁと、思っています。大きく儲けることはできないかもしれないけれど、自分の仕事や暮らしをつくるような人たちの応援をしていきたいと考えています。

幸いにも、田村はキャリア関係の専門で、岸本は不動産の専門分野を持っており、二人ともが東京からUターンしながら転職、その後の独立をしており、そういった小商いのような事業者として共感できる部分も多いかと思います。

例えば、独立を考えている方で、いきなりの独立ではなく転職しながら、独立準備をするという選択や、独立開業する場所として良い物件があるなら、すぐにでも独立する選択といったビジネスとしての実現可能性を、キャリアや不動産という二つの側面からのご相談が可能です。以上の3つが、個別相談のサービスをはじめていきたいと思った理由や想いです。

沢山の移住検討中の方々との相談を経て、働き方や住まい方、ひいては暮らし方などの可能性を、しっかりとお時間をとりながらお話を聞かせて頂き、移り住む先の働きや暮らしなどを、より具体的にしていくお手伝いができればと考えています。

まずは、先着2名様をお試し価格として7,500円(定価15,000円の半額)でご相談にのらせて頂きながら、今後継続的に実施していくのかを検討していきたいと考えています。田村と岸本が都合の合う日限定になりますが、移り住むことについてもっと具体的に考えていきたい方は、ご相談のお申し込みお待ちしております。

<個別ご相談会詳細>

定員に達しましたのでお申し込み終了となります!(6/19)

■日時:以下のいずれかよりお選び下さい。
①6月21日(日)9時30分〜11時00分(90分)
②7月18日(土)9時30分〜11時00分(90分)

■場所:京都市内にてご調整致します
■料金:7500円(要事前振込)※先着二組限定

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