人との出会いから、自分の行動が変化した 垣根を越える銀行マンの働き方

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京都のおもしろい人を訪ねる「人を巡る」シリーズ。京都に移住した人の体験談や京都の企業で働く人をご紹介する連載コラム記事です。移住するに至った苦労や決め手、京都の企業ならではの魅力など、ひとりの「人」が語る物語をお届けします。

第14弾にご登場いただくのは、京都信用金庫で働く児島信章さん。銀行マンという顔だけでなく、サッカー監督や茨城移住計画とのコラボ活動など様々な仕事を両立されています。そんな児島さんは、働き方についてどのような考えを持っておられるのでしょうか。お話をお伺いしました。

両方本気でやることで相乗効果が生まれる

京都でどんな活動をしているか教えてください。

現在は京都信用金庫で、住宅ローンを推進する仕事をしています。また、京都紫光クラブというサッカーチームで、理事として練習場所の確保やスポンサーの企業探しなど選手のサポートする仕事をしています。

ー 京都信用金庫で働くことを決めたのは何故でしょうか?

京都が好きで恩返ししたかったので、京都で働きたいと思っていました。また、普段は出会えないような、いろんな会社の社長さんと出会える金融機関を中心に就職活動をしていました。その中でも京都信用金庫は、より人と人との距離が近いと感じて、働くことに決めました。

ー 人との出会いを大事にされているんですね。サッカーを続けているのはどんな経緯でしょうか?

サッカーは小学生から続けていて、大学生の時に社会人チームに入りました。25歳から監督業をさせてもらって、2019年6月から一般社団法人の理事に就任しました。選手のサポートはもちろん、どうすれば地域のためになるかを考えて活動しています。

写真提供:©️Ryo Kyota

ー 活動を両立するのは大変だと感じます。

いろんな人の支えがないとできないですね。だからこそ、両方本気で頑張ることが大事だと思っています。両方頑張ることで相乗効果を生み、モチベーション高く保つことができます。

僕たちのサッカーチームはいろんな世代やキャリアの人がいるので、何者かわからない大学生がひょいって入っても、相手からなかなか興味を持ってもらえませんでした。「自分はこういう人間です」と発信して人から理解してもらう大切さは、お客さんとの距離の縮め方にも活きています。逆に、監督になってチームの成績がすごく良かったときに、仕事も活力がでて、営業成績がぐっと上がりました。だから自分にも選手にも、「両立しよう」と常々言い聞かせてます。

活動量に伴って、関係者が増えていく

ー 京都移住計画を運営するツナグムでインターン研修をされていたと聞きました。

弊社には、公募型の1ヶ月に亘る取引先企業派遣研修制度があります。金融機関で働いていたら体験できないことが経験できるので、京都信用金庫の中で目玉の研修制度です。

ー インターン研修ではどんな気付きがありましたか。

インターンに行く前は法人営業をしていましたが、決まったエリアの中で、決まったお客さんに接客したり、銀行員としての融資をしたり、レールに敷かれたようなことしかできていませんでした。

「人と出会えるだけ自分の幅が広がる」という価値観はずっと大事にしていますが、ツナグムのインターン研修を通して、その視野が一気に広がりました。

GoWorkin’ KYOTOでコワーキングスペースを見学している様子

ー 何がきっかけで視野が狭いと感じたのでしょうか?

代表の田村篤史さんとタナカユウヤさんを見て、とても刺激を受けました。問題や課題を自分ごとに捉えて、一人一人としっかり関係性が構築されているんですよね。なにかあったら頼られるし、その頼られるきっかけの課題だったり問題だったりを、違うつながりで解決させてあげる。

だから、自分の活動量に伴って出会いが増え、ステークホルダーが増えていき、周りの方が協力してくれるという流れがあって。それを体験できたのは、インターン研修での大きな学びとなりました。

人との出会いが新たなつながりを生み、新たな行動が生まれる

ー 会社に戻ってから変化はありましたか?

京都移住計画さんに求人を紹介したり、コワーキングスペースをそのエリアの営業担当に紹介したりしました。『みんなの移住計画祭り』という全国の移住計画が集まるイベントがきっかけで、茨城移住計画とも関わるようになりました。僕が京都での広告塔になっていて、茨城移住計画のイベントを発信したりしています。コロナで延期になりましたが、京都信用金庫のホールを使ってイベントをしようという話もありました。

ー お話を聞く限り、もはや仕事と仕事の境目がないですね笑

そうですね、すべてがつながってる感じがします。インターン研修がきっかけで次世代金融を目指す社内の先輩と出会えたり、その方に「京都をつなげる30人」という取り組みに推薦いただいたり。人と出会って、またその出会いが人と人とのつながりを生むきっかけになって、自分の行動が変化してきたのかなと思います。


ー 最後に、これから挑戦したいことを教えてください。

現在京都信用金庫では、『Question』という新拠点の開業が近付いています。いろんな業種や世代の方が、それぞれのリソースの掛け合わせで新しい発見やチャレンジをする施設です。

今まで培ってきた人脈が必要になってくると思うので、『京都をつなげる30人』などでつながった人脈を接続していきたいし、それぞれの会社の疑問点や課題感を自分ごとに捉えて、いろんな人を巻き込んでいきたいと考えています。

▼こちらが11月にオープンする「Question」のホームページです!是非チェックしてみて下さい!
https://question.kyoto-shinkin.co.jp/

 

記事の作成に関わってくれたクリエイター

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