002_ゲストハウス向の元餅屋兼食堂
こちらの物件は募集を終了いたしました。
物件ポイント
- 元餅屋兼食堂のストーリーがある
- ゲストハウスとしての適性あり
- つくり込みたい人には向いている
元餅屋兼食堂のストーリー
今回の物件は、元食堂。京都では、大衆食堂で餅類を店頭で売るスタイルの「○○餅食堂」というものが多く存在しました。建物には、当時を彷彿させるおくどさんやもろぶた(餅を入れる木箱)、そして餅つき機まで残っているんです!
ご商売をされるのであれば、この物語を活かすと非常に魅力が出ると思います。京都は町家が多いですが、町家でなくでもまた違った京都らしさのある物件です。
ゲストハウスとしての適性
最近、移住者の方でも「ゲストハウスをやりたい」という方からのお問い合わせが非常に多いです。しかしなかなかOKという物件が少ない中、こちら物件はゲストハウス可能です。手前の元食堂部分は通りに面しているのでガラス張りなんかにすれば、カフェやバーの飲食の営業にもすごく向いていると思います。
また、ゲストハウスには立地は要だと思いますが、JR円町駅から徒歩3分。地下鉄や嵐電も徒歩圏内です。円町は、駅前はかなり便利になりましたが、物件の前の通りはかつて商店街があった場所で、御旅所で行われる年一回のお祭りの時は大変な人で賑わうんだそう。昔ながらの魚屋さんや最近できたカフェ、公園や寺社も混じり、街の深みを感じるエリアで旅行者ウケも良さそうです。
つくり込みたい人向け
物件の構成は、通りに面した元食堂部分とおくどさんのある棟、中庭と水回りを挟んで居住棟の3部に分かれています。食堂棟には、奥に板間が1室、上階に2室あり、居住棟には3室と部屋が6室もあります。また、結構広さもあるので、移住して住み込みで運営したい方にもオススメです。
ただ、物件も大きいのである程度初期投資がかかることをお伝えしておきます。また、大規模構造部分は工事費最大300万円まで負担します。この元食堂の素材をうまく調理しつつ想いをもってつくりこみたい方、ぜひお問い合わせください。