先日、かもラジオのエピソードが30本を超えた。公開頻度は月に1〜2本と、決して多くはないが、収録を積み重ねていくうちにパーソナリティのトーク力は増し、ラジオのタイトルにあるように、「鴨川でゆっくり〜」な空気感がラジオ全体に醸成されているのを感じる。
せっかくなので、制作のこだわりポイントについて、さらっと記しておく。
皆さんご存知の通り、かもラジオの音質はそこそこいい。なぜなら、リスナーの皆さんも一緒にトークに混じっている気持ちになるように、耳障りがよく、かつ、近くで話していると感じられるようなイコライジングをしているから。イヤホンで聴いてみると、細かい音まで聞こえると思う。緊張すると口の中が乾いた音がするし、息継ぎは不自然になる。独特な間合いや息遣いに耳をすませると、静かな語り口の奥にあるハートフルな一面に触れられるかもしれない。
言い間違いや噛んだ箇所も、かもラジオの場合はカットしないことが多い。間違えたときのリアクションに、その人のパーソナリティが垣間見えるから。
「その時、その場所で生まれる一回限りの空気感を、そのまま音源に閉じ込める」ことを意識している。
以上、細かすぎて伝わらない、制作の裏話でした。