募集終了2016.03.08

農業界の革命児。一人ひとりの生き方に寄り添う、週末農業学校

「最近、学校の調子はどうなんや?」

とある会社のオフィスで耳にした挨拶の1つ。

社会人といえば「お疲れ様です」が主流だけど、当人同士の仲の良さや気さくな雰囲気がじんわりと滲み出ています。「こんな挨拶が飛び交う会社って楽しそう」というのが第一印象。今回取材したのは、京都駅から西へ徒歩15分程の場所に本社を構える「株式会社マイファーム」。食のリノベーションビルで話題の「KYOCA」3階フロアに入居しています。

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会社の創業は、2007年。「まずは、人々が土に触れてもらう機会を増やしたい」「そして、農業の楽しさをたくさんの人に知ってもらいたい」そんな想いを皮切りに、日本の耕作放棄地をリメイクした貸し農園事業からはじまります。

2016年1月現在、手掛ける事業は「マイファーム農園(有機栽培の家庭菜園)」「流通イノベーション(農産物の流通網を開拓)」や「マイファーマー(生産者と消費者を直接つなぐ八百屋)」「農園レストラン」など5事業にまで広がり、京都を中心とする関西圏から関東・東海にも進出しています。

こうして事業が増えていった背景には、マイファームという会社ならではの狙いがあります。それは、”自産自消”のある社会づくりによって、農業界に革命を起こそうとしているということ。

”自産自消”とは、自分でつくって自分で食べる一連の流れを通じて、自然と向き合い、そこから気づきを得る、ということを指す造語。全国各地で農業から離れる農家が増え、耕作されない農地が広がる一方で、「農業は楽しい」ということを伝え続けるマイファーム。

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その意気込みを証明しているのが、2011年から特に力を注いでいる「アグリイノベーション大学校事業(以下「AIC」)。端的に表現するならば、いわゆる民間の農業系ビジネススクール。個人が会社で働きながら、週末を使って農業の「技術面」と「経営面」を学ぶことができる学校です。

ちょうど、インタビュー前日に張り替えたばかりだという会社の経営計画のパネルと共に出迎えてくれたのは木本一花さん。関東で仕事していた彼女が京都へ移住してきたのは1年前。今では、執行役員として日々奔走しています。

今回募集するのは、関西エリアのAIC事業運営のなかでも、主に受講生サポートに携わるポジション。まずは、そもそもこの学校がスタートするまでの経緯を伺ってみることに。

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「社会人の方が『農業をやりたい!』と思った時、これまで多かったのは現状の生活を振り捨て、仕事を辞めて家庭ごと移住するパターン。農家さんへ弟子入りして、『俺の背中を見て学べ!』みたいなリスクの高い世界でした。でも、仕事を辞めるという選択は、誰もがあっけらかんとできることではありませんよね?そういう現状から脱却するために、『働きながらも、まずは週末だけ農業について学ぶことができる場をつくりましょうよ』というコンセプトではじまりました」

「講義の中には、農業技術や経営の話だけではなく、『6次産業化』『環境保全』『生物多様性』などの内容も盛り込まれていて、色々な側面から農業を捉えていくことができます。学んだ知識を下地に『将来的にどのように活かしていくことができるか』という視点を持つ学校なんです」

そういい終えて木本さんが新たに紹介してくれたのは、関東校・関西校それぞれのエリアでAICの運営に携わる2名のスタッフ、久保亜由美さんと磯川麻里さんです。

週末農業学校=人生相談室?!

久保さんは、東京の新橋にあるAIC関東校で受講生サポート業務を担当。前職は5歳から高校生までを対象とする子ども向けの進学塾でしたが、一見似たような職種に思えても、実際に転職してAICの業務にあたってみると感触は全く異なっていたそう。

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「今担当している仕事は、対受講生業務全般です。具体的には、生徒募集から入学までのフォロー、入学後の受講生の対応、卒業後のサポートですね。受講生が入学する前段階から、卒業までずっと寄り添っていくような存在です」

ビジネススクールに通ったことがないので、あまりイメージが湧いていないのですが…生徒側の具体像ってどんな感じなのでしょう?

「男女比6:4、7:3で推移していて、年齢的には20代後半~60代までいらっしゃいます。ボリュームゾーンは農業をセカンドキャリアとして考えている30~40代。それぞれ農業を志す理由は様々ですが、『今の仕事はずっとやっていけるのか?』という疑問から『農業は根幹産業だし、もしかしたら伸びていく産業、ビジネスチャンスかもしれない』と捉えている方もいます」

いわゆる「半農半X」的な生活をイメージしている方も多いんじゃないですか?

「確かに(笑)入学段階は多いですね。ただ、入学後は講師陣から刺激を受けて「ちゃんと経営をしていきたい」という風に気持ちが変わる方が増えていますよ。半農半Xって、現実的に考えると手に職がないと厳しいと思うんです。『さて、Xは何をやろうかな』と考えた時に、半分ではなく『100%農業』という道を選んでいく方もいますね」

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そんななか、久保さんが特に難しいと感じている業務は「卒業後のサポート」。相手は大の大人だし、卒業してしまえばその先は自分の責任で切り開いてくださいねという姿勢を取るのが当たり前かと思いきや…マイファームはどこよりも面倒見が良い学校のようです。

「講義最後の半年間のゼミナールでは、各自の『週末プラン』や『起業プラン』を作成していくのですが、受講生の『人生をかけてでも、農業転身したい』という期待や想いをひしひしと感じます。同時に『農業で、果たして生計を立てていけるだろうか』という不安も抱えている。そういう葛藤の中、『どうやって農業界に入ってきてもらうか』『入ってきてもらうだけではなく、農業で成功してもらうにはどうすればいいか』という具体案まで落とし込むことはそう簡単ではありません」

講義1タームに20名の受講生がいたとして、どのくらいの割合で独立しているんでしょうか?

「仕事を続けながらうちの学校に来る方々は、スタート時では『自分にも農業できるかな?どうかな?』という検討段階の方と『絶対やりたいんだ!』という意思の固い方の2つのタイプに分かれます。結果的には、受講生の約20%が独立起業されているという状況ですね。80%の方は、直近は週末だけ農業に携わって、3~5年後に起業するというプランを選ぶことが多いです」

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なるほど。生徒募集に関しては、具体的にどのような動き方やアプローチをされているのか、営業の温度感とともに知りたいです。

「インターネット検索からのお問い合わせがほとんどなので、例えば資料送付したら『届きましたか?』とお伺い電話をしたり、事前ヒアリングや個別相談の時間をしっかり設けています。温度感でいうと、新規営業はやらないのですが追いかけ営業のような形はありますね」

そう語ってくれたように、マイファームは営業の数値目標はありつつも、ガチガチに固められたものではありません。それは、数字を気にする前に各担当者の感覚を大事にしているから。受講希望者のお話を聞いた時に、「うちの学校に向いている。だから、絶対に入学してほしい!」と素直に思えたら、入学をお勧めするという極めてシンプルな形をとっているのです。

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大切にしているのは、「双方向」のコミュニケーション

今回は関西校での久保さん的ポジション(受講生サポート)の募集。普段から受講生と向き合う上で心掛けていることや、この職種に必要だと思う要素についてお聞きしてみました。

「『お問い合わせを頂く』ということは、ご本人に何らかのニーズや渇望が内在しているわけで、私たちはそこをいかに拾うかが大事だと思うんです。だから「AICはこんな魅力があるんですよ~!ぜひ入って!」という一方的なアピールよりは、「何故うちに問い合わせてくれたんですか?」「何をやりたいんですか?」とご本人の背景や希望を深堀りしていくことを心掛けています」

「この職種に向いていると思うのは『人に関心があること』。そして『ささいな変化に敏感であること』ですね。相手は社会人で、1~2週間に1回しか会うことができません。物理的にも制約があるなか、『Aさん、ちょっと元気ないな』とか『Bさん、気持ちが離れてきちゃっているんじゃないかな』と気付いて、スーッとお声掛けできるような人は理想ですね」

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一ヶ所にとどまらないフレキシブルな農園

入社2年目にして、既に「オールマイティー」な存在感を放っているという磯川さんは、AIC関西校の講師兼企画運営担当。これまでの経歴はとても珍しく、こちらも話を進める度に身を乗り出してしまうほど。関西校の受講生サポートは、まさに彼女と二人三脚で進めてもらうことになります。マイファームにやって来た経緯やどんな人と一緒に働きたいかを中心に伺います。

「私は教員一家に生まれ育ったこともあり、物心ついた時には自分も教員になるものなんだと思っていました。静岡の大学で教員免許を取り無事に卒業したものの、2つの軸で迷っていたんです。それは『生物系の教員になる』か、『農業の中で教育に携わる』か…。でも、迷っていても仕方がないということで、まずは半年間日本の農家さんで住み込みで働くことにしたんです」

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その後、JICAの青年海外協力隊として、アフリカのウガンダの地へ飛んだ磯川さん。約2年間、有機農業の学校で「野菜栽培」の研修に励んだ後、帰国した彼女が勤務先として選んだのは…「高校教員」でした。

「教員を経験してはっきりとわかったのは、自己実現という括りで考えた時に『高校でできることは限られている』ということ。あと、卒業していく生徒たちを間近で見ていたら『いいなぁ。私もやりたいことをやろう!』と思ってしまって。とりあえず仕事を辞めたんですよ、次を決めずに(笑)」

なんだか、ジェットコースターに乗っているような気分になりますね(笑)色々と深く突っ込みたいところなのですが…そもそも、マイファームとの出会いは?

「教員を辞めた後、幸いなことに自分の畑を手に入れまして。研修に通いながら知識をつけていこうと思ったのですが、もちろんそれだけでは食べていけない。そんな折に、たまたまネット検索でマイファームの農園管理スタッフのアルバイトを見つけたんです」

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「まず面白いと思ったのは、農園の数。普通、農業って固定の場所に根付いてやるものじゃないですか。だから、1回入ってしまったら動きにくいだろうなという意識があったんですよ。でも、私はこれまで転々としているだけあって、根っからの動きたい性分(笑)。

そういう意味で、農園がたくさんあるマイファームという会社は、転勤ができたり、色々な農園でお客様と触れ合えたりして楽しそうだなって。最初はアルバイトでしたが、農園以外に学校事業部が立ち上がるというタイミングで正社員のオファーをいただき今に至ります」

自分がやりたいことを口にすることで、夢に近づく

そんな磯川さんが入社して2年、印象深かったと感じていることは「会社のみんなで一緒に作り上げていくことが、とても多い」ということ。ベンチャー気質の残る会社では珍しいことではない気がしますが、彼女がそう感じた背景には「マイファームらしさ」が隠されていました。

「それまでは公務員の世界しか知らなかったので、会社とはもっとトップダウンで息苦しいところなのかなという先入観があったんです。でも、マイファームは意外なほどにフランクな空気でした。入社時の面接で社長に『何かやりたいことあるの?』と聞かれて、『子供たちに、農の楽しさを伝えたいんです』と答えていたように、2年たった今でも経営陣とそういう話を自由にしています。それだけでなく、本当にそういう類の仕事も取ってきて自分に回してくれるというのはとても嬉しいこと。うちの会社はみんなで支え合いながら、個々がやりたいことを見つけていくことができる文化なんだなって感じています」

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そう答えてくれたように、磯川さんは会社経由で、2016年4月からとある高校の農業科の講師としても教壇に立つことになっています。そのきっかけは、「農業科を開設したい」という高校からの相談。当初はプログラムやカリキュラム作成部分までを受注したものの、先方から「ぜひ、磯川さんに講師をやってほしい」というご指名があったのだとか。このように、磯川さん自身、マイファームの循環の輪を通じて「自分のフィールドがどんどん増えていく」ことを日々実感しているようです。

もし大手企業に入っていたら、きっとここまでトントン拍子でくることは多くないですよね。今回は磯川さんの右腕になってもらう方の募集ですが、具体的にどういう人と一緒に働きたいですか?

「コミュニケーションが好きな方ですね。というのも、関西校の運営は現状2名体制なのですが、各担当者がみんな同じ場所にいるということは少ないんです。例えば、私が畑に行っていて、もう1人のスタッフは営業で外に出ていたりすることもあります。必然的に遠隔で連絡を取り合うことが多いので、「ちょっとした時に電話でやりとりができる」とか「困った時に講師にヘルプを出せる」という臨機応変さがあると助かります。最初から自分が持っているものの中からアイディアを出すことは難しいと思うので。仕事としては個人でパソコンと向き合う時間が多いですが、色々な人と関わり合いつつ、コミュニケーションを嫌がらない人というのは大事な要素ですね」

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アフリカで触れた「親切心」が、京都への憧れを強くした

仕事の話はこれぐらいにして、磯川さんの京都での生活についても突っ込んでみることにしましょう。すると、『京都に住みたい』という思いが決定的となったのはアフリカ滞在中だったことが判明します。

「少しボーッとしているだけで、現地の方は『どこに行きたいんだ?』とか「何を探しているんだ?』と親切に聞いてくれるんです。本当に、みんなにどれだけ助けられたか…。だから、『私も、自分を助けてくれた人たちのようになりたい!』って」

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「それで、京都に行けば滅茶苦茶外国人いるなと(笑)。仕事にするのはおこがましいけれど、日々の暮らしの中でそういう触れ合いができたらと思ったんです。だから、教員の仕事が決まるまでは、京都駅で困っていそうな人をつかまえては「どこに行きたいの?」と話し掛けていました。自分も引っ越したばかりで詳しいわけではないので、結局は案内所まで連れて行くというパターンが多かったんですけどね(笑)あと、京都市自体が外部からの人材も広く受け入れていたので、とりあえず京都に住んだら何か見えるかなというのもありました」

京都での「暮らしやすさ」もしくは「暮らしにくさ」を感じることはありましたか?

「バスはなかなか使いこなすのが難しかったですね…。でも、街中は視界を遮るものが少ないし、『ほどよい田舎』『ほどよい都会』で暮らしやすかったです。私はギラギラしている所が苦手だったので、京都の雰囲気や規模感がちょうど良かったです。自然に触れたいと思ったら嵐山にも行けるし、情報がほしいなと思ったら四条に大きな本屋さんもありますし」

AIC女子チームで初もうで

磯川さんのように、まずは思い切って住んでしまえという選択をする人もいる一方、「移住したい。でもなかなか次の一歩が踏み出せない」という移住予備軍が多いのも現状。磯川さんが移住者の目線で、そういう人たちに声を掛けてあげたいことはないか伺ってみます。

「AICの受講生にも、移住希望者はとても多いんです。農地を得ようと思うと、都市近郊で探すのはなかなか難しいので。個人的には、環境が許すのであれば『いいじゃん、行きなよ』といってあげたい。ただ、迷ってる方はご両親の介護やお子さんの学校の問題などがあって、それを天秤にかけなければいけないという場合もありますよね。でも、もし自分だけの問題で『行けない』と感じているとしたら、『行ってみなきゃ、わからないじゃん!』と思うんです」

「移住するということは、いうなれば自分でゼロからコミュニティを形成していくこと。それは、これまで自分が歩んできたことの集大成ともいえますよね。こんなにワクワクすることないですよ」

ベンチャースピリットはそのままに、安定した基盤づくりへ

最後に、実際に面接を担当する木本さんが、応募者とお会いする時に重視していることや今後の展望などをざっくばらんに話してくれました。

「新たに仲間になっていただく方は、社内や講師のリソースと受講生のニーズをうまくつないでくれるコーディネーター的な役割ができる方がいいなと思っています。入社時点での農業系の知識や業務経験は問わないのですが、入ってからでも勉強する意欲のある方は歓迎です」

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「面接時には、特に2つお伺いしたいと思っています。1つは『いかに、人の成長する過程やみんなで学んでいこうとすることに想い入れを持っているか』、もう1つは『大きな会社より、小さな会社で自分の幅を広げていきたいかどうか』ということです」

働き方に関していえば、シフト制で回しているというマイファーム。場合によっては土日が潰れたりすることもあります。加えて、地域の自治体にAICのノウハウを提供していくような郊外型の案件が増えている傾向もあるため、月20日稼働中の5営業日程度は北海道や九州・沖縄などへ出張する可能性も。

「そういう意味では、この働き方を逆手にとって楽しめるような人、普段は都心のオフィスで悶々としているけど本当は旅行が大好きな人なんかはドンピシャだと思います(笑)」

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今年は9期目で、来年が10期目。会社として目指していきたい方向性は、どのように捉えているんでしょうか?

「農業の世界でいうと、そろそろベンチャーとはいえなくなります。小さい規模からある程度安定した企業になろうというフェーズに入ってきている。だからこそ、今は腰を据えていきたい手前の1番の踏ん張りどき。『農業の分野でも、ベンチャーからはじまって、こうして足場を固められる会社が出てくるんだよ』という場面を世間の方々に見ていただきたいですね」

木本さんは何気なく語ってくれましたが、マイファームが創業した頃といえば、同様に多くの農業系ベンチャーが立ち上がり、一時期ブームにもなっていた頃。そのほとんどが、今ではもう残っていません。マイファームという会社がこうして生き残り、そして成長を続けているのは、農業と人との距離が離れていく中、「少しでも農に触れてもらう機会を増やしていきたい」という創業時に掲げた想いに、これまでめげずに向き合ってきた何よりの証です。

「踏ん張りどき」だからこそ、伸ばしていきたい社員の個性

これまでは「とにかく全員で分担」「お金がかかるから、今は手作業でやろう」という選択をすることが多かったけれど、最近は労働集約を効率化していく方向に大きく転換していると木本さんはいいます。

「各メンバーが、自分の特技やできること・やりたいことを伸ばしていく装置を作りたいんです。1人1人の伸びしろを増やすために、「人手が足りない」「時間がない」という問題はできるだけ外に振っていこうと。社員として入ってもらう方には、自分が頭になって物事を動かす人になってほしいんです。外部の方と一緒に仕事していく場合は、それをディレクションする力も必要になってきますし。もし自分の手が空いた時には、そこに何を入れるかという問題が発生しますよね。その時間を、各自の個性や存在感を高めていく時間に充ててもらいたいと思っています」

全社運動会

この方向性の裏には、これまで比較的メディアに取り上げられることが多かった社長以外にも、「農業の先生」という立ち位置で対外的に出始めている他のスタッフの存在も影響しているそう。

「例えば、事務局スタッフの1人で『キャリアアドバイザーになりたい』という場合には、会社としてもその方向にグッと伸ばしていくとか。うちに入ってやりたいことを見つけてもらって、それを伸ばしていく下地にしていくのがいいのかなと思います」

半年に1度の全社プレゼン大会

農業ビジネスをベースに、各社員がやりたいことを追求し、会社としても足場を固めていくための1つ上のステップを踏みはじめた「株式会社マイファーム」

今回取材を通して感じたことは、農業学校の運営はある種「人生相談」に似ているということ。受講生の人生を一緒に背負っていくだけあって、重たい現実に打ちのめされることもあるかもしれません。それでも、農業の楽しさや厳しさを分かち合い、ともに学び合う受講生と社員の関係性は一生モノです。

この勢いのある風に乗って、あなたの力を伸ばし、発揮していくのはいかがでしょうか?

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